必殺シゴキ人〜院内巨乳天使斬り〜

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必殺シゴキ人が悪女を粛正！

©鬼畜野郎

依頼を受けて女を凌辱する必殺シゴキ人の主人公。そんな彼の元にやってきた依頼は、ある病院でナースたちに酷い仕打ちを受けたというものだった。さっそく病院に潜入した主人公は、ナースたちの裏に女医の鍵宮朱鷺子がいることを突き止める。依頼人の無念を晴らすため、特注スーツを着たシゴキ人の凌辱が始まる！

この作品は『必殺シゴキ人』シリーズの第3弾。シリーズモノではあるんだけど、ストーリー的な繋がりはないため、シゴキ人とは男を弄ぶ悪女を凌辱し、粛正する仕置き人であるということだけ知っていればOK。そもそも、この作品はエロメインのヌキゲーなわけで、シナリオの細かい部分にツッコミを入れるのは野暮というものだろうし。

それではエロはどうかというと、十分に満足できる内容だったかな。CG枚数が差分抜きで35枚、イベント数が29というボリュームも、価格を考えればまずまずだし、ムチムチした雰囲気の絵柄も、エロくて良い感じだ。特に良かったのが淫語叫びまくり、喘ぎまくりの音声。清楚なキャラが好きという人は好みに合わないだろうけど、淫語フェチならかなり楽しめるんじゃないかと思う。

©鬼畜野郎

また、このゲームで攻略可能なのは、高慢でＳな女医の鍵宮朱鷺子とオマヌケでＭなナースの斉木梢の2人。そして、イベントの内訳は朱鷺子10、梢10、3Pが9となっている。梢はあっさりとシゴキ人に屈してしまうので、やや物足りない感じがするけど、気の強い朱鷺子は精一杯抵抗しながらも感じてしまうというのがしっかりと描かれているし、3Pでは感じまくる梢に引きずられて朱鷺子も自分を抑えられなくなっていくというパターンが多くて、それが結構楽しい。女王様系の朱鷺子がマゾの梢に言葉責めされるところなんかは、面白いね。

プレイしていて残念だったのが、病院というシチュエーションを活かしたイベントがなかったこと。どのイベントも主人公がヒロインを普通に襲って犯して……というものばかりで、やや起伏に乏しい感じがするんだよね。もちろん、「普通に犯す」という中でのバリエーションはある。病院の中庭で人に見られそうな状況で犯すとか、意識不明の状態の婚約者の前で犯すとかね。そういうバリエーションはあるんだけど、もっと病院という状況を活かしたイベントがあっても良かったかなぁ、と。あと、エンディングがどれも多人数プレイで、ちょっと変化が少なかった気もする。せっかく「シゴキ人」というリアリティを無視した設定なのだから、もっとぶっ飛んだイベントやエンディングがあっても良かったんじゃないかな。

不満点も書いたけど、実用重視のオカズゲーとしては十分に及第点。Ｈシーンでは白衣やナース服を着せたままの半脱ぎがほとんどだし、音声やテキストのエロさも十分。エンディング数こそ少ないものの、そこに至るまでのイベント分岐は多いので、低価格ソフトにありがちな物足りなさも感じにくいだろう。システム面でも過不足のない使いやすいものになっているので、快適にプレイ可能。というわけで、オススメ度は☆3つとしたけど、女王様系のヒロインを凌辱するというシチュエーションにグッとくるものがあるなら、☆1つプラスして考えてもいいかも。凌辱系ヌキゲーを求めているなら、プレイして損はない。

   使い方

攻略

エンディングは最後の選択肢で分岐するだけなので、難しいところはまったくない。ただし、途中の選択肢を変えると、ルートが分岐してしまうため、セーブ＆ロードでイベントを回収する必要がある。中出し、外出しなどはエンディングには影響しないが、CG差分を回収するためにすべての組み合わせをプレイしておく必要があるぞ。

（by Suno）