ロイヤルスレイブ 第二章 〜囚われの聖女〜

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純真無垢な聖女が調教されていく

主人公クラウスはトリトニア城を落とし、アルマ王女を凌辱しつくして復讐を遂げる。アルマに飽きたクラウスは、次なる獲物としてアルマの異母妹であるエリカを選んだ。国教会でシスターとして奉仕していたエリカを、彼女の信仰心を利用して調教していくのだった。

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王家の女を調教していく『ロイヤルスレイブ』シリーズの2作目だ。おかずゲームなのでＨシーンはサクサク見ることができるが、シーンの尺は短めなのが気になる。

人を疑うことを知らない無垢なエリカを弄ぶ作品だと思っていたのだが……。実際には異なっていた。騙して処女を奪うとか、聖水で体を清める儀式だといいつつ特製媚薬を使うのは期待通りなシチュエーションだと思う。だが、盗賊に襲われたエリカを助けずに輪姦させたり、兵士に抱かせたりするのは「なにそれっ!?」という気がする。そのようなシーンがあるにしても調教の仕上げとして終盤に用意されているならばまだしも、序盤で遭遇するからストーリー展開にかなり違和感があった。従順な少女を騙してＨするというシーンが少なく、ヒロインの設定を活かせていない印象だ。

システムまわりはシリーズ共通なのでMAP移動画面でセーブができない以外はほぼ快適なものだといえる。おまけのほうは、CGモード枠が20で回想シーンが9種類となっていて、前作よりもシーンが1つ減っている。ちょっとボリューム不足という感じがするかな。

結局のところ、無垢なエリカを騙しながら徐々に快楽を教え込んでいくという展開を期待している人にはあまりお薦めできないかなと思う。男に免疫のなかったエリカが、処女を失ったあと即堕ちしていて、ひたすら犯られ続けるという作りだからね。アルマとエリカのレズ〜3P、それとエンディング直前に予想外の展開を迎えたのは楽しめた。

   使い方

攻略

この作品は一度のプレイでコンプリートすることが可能だ。

（by 伊織舞也）