触囚の巫女〜禁じられた姉弟触手交歓〜
アメノムラクモ | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:1470円(税込) パッケージ版:2415円(税込) | 1Play2時間 | 属性:触手、姉、巫女 |
難易度:2 | 2010/9/10発売 | オススメ:☆☆ |
触手神の力を使って姉を凌辱
©アメノムラクモ
神社の跡取りである主人公・武流は、掃除の最中に躓き、御神木に穴を開けてしまう。その穴から出てきたのは、厳重に封印された壺だった。その壺は遠い昔に触手神を封じたもので、武流は本人も気がつかないままに触手神に取り憑かれてしまう。触手神に取り憑かれた武流は、それまでの欲望と反感から姉の咲耶を凌辱。咲耶を自分のものとするために、触手神の力を使っていくのだった。
このゲームをプレイしてまず思うのは、物語のテンポが良いってこと。ゲームが始まるとすぐに主人公は触手神に取り憑かれてしまうし、取り憑かれると速攻で咲耶を犯してしまう。それ以降はひたすら凌辱シーンの連続なので、余計な能書きは見たくないっていう人にとっては最適なゲームといえるかな。とにかくテンポが良いので、途中でダレたりすることなく、最後まで一気にプレイできるね。
それから物語のコンセプトが明快なのも良い点だ。このゲームのコンセプトは「触手による凌辱」ということになるんだろうけど、本作のHシーンは最初から最後まで触手による凌辱のみ。触手で拘束するだけでなく、触手による中出し、アナル、尿道プレイなど、イベントごとにシチュエーションが変化するので、触手好きなら楽しめるんじゃないかと思う。逆に触手が苦手という人はちょっとキツイかも知れないけど、そういう人はそもそもこのゲームを購入しないだろうしね。ただ、エンディングがバッドエンドだけというのは好みが分かれるかもしれない。ゲームはマルチエンドなのだから、1つくらいはハッピーエンドがあっても良かったかもという気もするね。
©アメノムラクモ
さて、ここまでは良いとして、ここからはアメノムラクモのゲームではお約束ともなっている問題点。なんといっても、本作は絶対的なボリュームが不足している。本作はパッケージ版を購入した場合、2000円を超える価格になるわけだけど、CGは差分抜きで12枚しかない。これはさすがにボリューム不足だといわれても仕方ないだろう。イベントも8しかなく、イベントの尺も特別に長いわけではないので、物足りなさが残ってしまう。単純にCGが多いのが良いゲームというわけではないけど、実用性重視のヌキゲーでこれは結構致命的なんじゃないかと。ダウンロード版は価格が安いので、このボリュームでもギリギリ合格点といえなくもないけどねぇ……。
コンセプトが明確で、最後までそれがブレないことや、CGの品質が安定している点など、良い点もあるんだけど、この絶対的なボリューム不足が解消されない限り、オススメ度としては☆2つが限界だろう。ゲームのボリュームを増やすか、でなければ価格を下げない限り、そう遠くない将来、アメノムラクモはプレイヤーから見放されてしまうんじゃないだろうか。そうなる前にコストパフォーマンスを見直してほしいところだ。
攻略
選択肢は二択のものが2回出てくるだけなので、難易度は非常に低い。とりあえず、最初の選択肢が出てきたところでセーブをしておけば、簡単にエンディングを回収できる。
神剣の話をする |
今が本当の姿さ |
【エンド1】 |
神剣の話をしない |
力を得たのだから当然だ |
【エンド2】 |
(by Suno)