夢喰い〜つるみく式ゲーム製作〜

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ソフトメーカーの女性スタッフを調教しながらゲーム作り!?

主人公の神坂樹は、ゲームクリエイターから金融業を経て、大手ベンチャー企業の管理職へと上り詰めた男。過去の経験を生かし多大な功績を上げ、会社からの信頼も篤い。そんな彼が今回任された仕事は、とあるゲーム製作会社の面倒を見ること。人気や技術力はあるが営業に疎いメーカーなので、ちゃんとフォローさえすれば、大きな利益をあげてくれそうな気配。なにより、スタッフの中には、主人公好みの若い女性の姿があった！　あらゆる手練手管を弄し、女性スタッフを食い尽くしちゃえ!!

©つるみく

このソフトは、ゲーム作りに携わる女性スタッフを調教するのが目的のAVG。基本的にはフィクションだが、かなりリアルなストーリー構成になっちょります。ゲームソフトが完成するまでの流れや、ゲーム作りのノウハウなんかが語られてるので、業界ネタが好きな人にオススメしたいな。フィクション作品と言いながらも、実名でメガストア編集部を登場させ、リアリティを持たせてるのには笑ってしまった。打ち合わせスペースなどは、実在の部屋にそっくり。ってことは、調教されちゃう女性編集者は○×さんがモデルなのかなぁ〜、なんて妄想をさせられ妙な気持ちになっちゃった(笑)。

メガストアの名前を使うような遊び心に富んだ作品だが、個人的に感心したのは作品内で制作してるAVG『巫女っchu!!』が、実際に遊べるようになってること。シナリオ進行中に遊ぶこともできるが、メニューから『巫女っchu!!』を選択すれば、単独で起動させることも可能。セーブ・ロードなどのシステムメニューやCG・回想モードも完備しており、イメージ的にはフルプライス作品の中に低価格ソフトが同梱されてる感じだ。基本CG9枚、回想5シーンというお手軽な構成になってはいるが、シナリオはボリューミーで結構マジメに作り込まれてます。こういう遊び心を大切にしてる作品、個人的には大好き。つるみく、良い仕事してますね〜。

©つるみく

Ｈシーンは、つるみく作品らしい絶叫系の調教シーンが満載なれど、たっちー時代と比べると控えめになっちゃった印象は否めないね。たっちーの頃の“ヘタすりゃ死ぬ”、って苛烈な責めが大好きだった超ドＳな人は物足りなく感じるかも。とはいえ、飲尿、輪姦、乳首ピアス、異物挿入、フィストファックなど、過激な調教が多数収録されてるので、一般的な作品より濃厚なエロスを味わえるハズ。また、中出しを続ければしっかり孕むので、ハラマセスキーな諸兄も納得・満足できると思うよ。

あと、拙者が気に入ったのは、豊富なカットイン画像。胎内断面図はもちろんのこと、フェラ時には口内断面図も表示されるのねん。胎内断面図を採用するメーカーは多いけど、口内断面図もフォローしてくれるメーカーは少ないので、フェラ＆イラマチオ好きな拙者は感謝・感激ッス。喉の奥をチ○ポで突きまくり、精液を注ぎ込む描写は絶品でござった。無理矢理喉を犯すイラマチオが好きな人は必見でござるよ。というワケで遊び心に溢れ、エロも充実した作品なので★4個評価って言いたいところだが、残念ながら拙者の評価は★3個。業界ネタは面白いんだけど、業界に身近な拙者だと「ここはちょっと違うんじゃないの？」とか、色々突っ込み入れたくなっちゃう部分があって、ゲームに没頭しにくかったのねん。まぁ、読者さんなら客観的なポジションで遊べるので、普通に楽しくプレイできると思うよ。実質★4個のオススメ作品。

攻略のアドバイス

各キャラ個別エンドを見るのは簡単。調教モードでお目当ての女のコを選び続けるだけでOK。ただし、中出し・外出し回数でエンディングが分岐するので注意すべし。あと、CG差分が多めにあるが、回想モードのリプレイでは回収できない仕様なので、すべて本編内でイベントを見よう。差分＆イベント条件は「秘密の開発室・攻略のヒント」に書かれているので、それを参考にすればクリアできるハズ！　ヒントというより実質答えになってるので、今回はチャート掲載を省略させてもらいやす。

（by イ・ヤン提督）