ママの公園デビュー
桃雛 | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:2800円(税込) パッケージ版:3150円(税込) | 1Play2時間 | 属性:人妻 |
難易度:2 | ダウンロード版:2011/5/13発売 パッケージ版:2011/5/27発売 | オススメ:☆☆☆ |
公園デビューした人妻が快楽に溺れていく

©桃雛
良妻賢母を絵に描いたような人妻・峰岸由紀子は、娘が3歳になったことをきっかけに、公園デビューすることになった。公園で知り合ったママ友たちはみんな親切でいい人だったのだが、そこにはある秘密があった。曽我部奈緒美を中心とするママ友たちは複数の男たちと乱交を繰り返していたのだ。秘密を知ったことで快楽に引き込まれていく由紀子。さらに、インストラクターをしながら一人息子を育てている堀田菫も、巻き込まれていき……。
夫とセックスレスになったり、離婚して欲求不満になった人妻たちが、乱交の快楽に溺れていくというのが本作のストーリー。Hシーンのあるキャラは全員、人妻だったり元人妻だ。プレイしていて一番物足りなかったのが、このヒロインが人妻であるという部分。メインヒロインの峰岸由紀子は夫に対する良心の呵責がまったくないし、あまりにもあっさりと快楽に堕ちてしまうんだよね。夫の方も物語にまったくと言って良いほど物語に絡んでこないし、これだとヒロインを人妻にした意味があまりないような気がする。堀田菫の方は息子のためにある程度抵抗してくれるので多少面白味があるけど、それでもやっぱり物足りないことに変わりはない。人妻がヒロインということで、インモラルさや陵辱的なものをきたするのは止めた方が良いだろうね。

©桃雛
ただ、Hシーンだけを見るなら、ヌキゲーとして十分使える内容ではある。由紀子も菫も自分が欲求不満であるということを認めようとせず、乱交の中でそれを認めざるを得なくなっていくというというのが良い感じなんだよね。自分が欲求不満だったということに気がついた後のハッチャケぶりも良いしね。Hのシチュエーションとしては、多人数での乱交、レズ、コスプレなどがあり、バラエティに富んでいる印象だ。差分CGが少ないためにテキストとCGがあっていない部分も見られるけど、これはまあ許容範囲かと。個人的には堀田菫が自分が働いているジムで、教え子の少年たちとHをするシーンが、罪悪感と母性がにじみ出ている感じで結構良かったかな。なお、イベントはトータルで18、CGは差分抜きで30枚あり、価格相応といったところだろう。
本作を起動すると「『ママの運動会』に続く『ママ』シリーズ第二弾!」というキャッチコピーが表示されるのだけど、母親モノ、人妻モノを期待していると、ガッカリしてしまう可能性が高い作品。けれど、欲求不満の女たちが快楽に堕ちていく作品と考えれば、価格なりに楽しむことができる作品でもあると思う。と言うわけで、オススメ度は☆3つとしたい。
攻略
選択肢は二択のものが1回出てくるだけで、どちらを選ぶかによってエンディングが分岐するので、迷うことはないだろう。そして、由紀子エンドと菫エンドを見た状態で最初からプレイすると、新たな選択肢が追加されているはず。これを選べばハーレムエンドとなる。
由紀子 |
【由紀子エンド】 |
菫 |
【菫エンド】 |
(由紀子、菫エンド後、最初から) |
後日談:乱交パーティ |
【ハーレムエンド】 |
(by Suno)