くノ一三姉妹~壱ノ巻・淫法三姉妹 見参!~
U・Me SOFT | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:3150円(税込) パッケージ版:3570円(税込) | 1Play1時間30分 | 属性:くノ一、巨乳、コメディ |
難易度:1 | 2011/6/3発売 | オススメ:☆☆☆ |
男を惑わす淫靡な忍術をご覧あれ!
©U・Me SOFT
織田信長に仕えるくノ一三姉妹(茶奈・多江・初芽)は、浅井長政に嫁いだ信長の妹・お市の護衛を命じられ近江に滞在していた。姻戚関係となった両家の仲は良好だったが、織田軍が越前・朝倉家へ突如侵攻したことで一気に関係が悪化してしまう。浅井・朝倉は長年友好関係にあり、織田の侵攻は浅井家にとって看過できないものであった。浅井家は恩義のある朝倉家を救うため、織田軍を背後から襲う計画を実行に移そうとしていた。お市は織田軍の窮地を知らせるため、三姉妹を信長のもとへ派遣するのだが…。信長の首を狙う甲賀衆・甲賀裏八家が、三姉妹の行く手を阻むのだった。はたして、人間離れした忍法を使う甲賀衆たちを、三姉妹は得意の淫術で倒すことができるだろうか?
まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまふ。基本CG20枚、回想14シーンという構成は明らかにボリューム不足だね。CG不足を補うため差分を大量投入してるけど、やはり基本CGを増量してくれないと…。テキスト総量は低価格ソフトとしては平均的なボリュームだ。本作の構成だと2000円ぐらいが適正価格だと思う。ちょっと割高感が強いので、次回作はボリュームアップしてくれないと手を出しにくいね。
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さて、ゲーム本編の内容は史実をベースにしてるけど、リアルさを追求した本格的な忍者活劇とはひと味違う。ヒロインたちは現代語や英語をバンバン喋るので、戦国情緒的なものはあまりない。また、彼女たちの使う忍術は、伸ばしたオッパイで敵を絡め取るようなお笑い系な淫術だったりする。忍者同士のシリアスな戦いというより、ビックリ人間の珍技対決みたいな感じのバトルに近いかな? 個人的にはシリアス路線の忍者活劇も好きだが、本作のようなお笑い系忍術も大好き! リアル系の忍者作品なら、せいぜい膣内で敵のチ○ポを締め付け倒す感じで終わってしまうが、本作は敵の上半身を丸呑みにするほどの吸引力を見せてくれるのねん。インパクト抜群の淫術は一見の価値アリ!
ただ、ちょっと残念だったのは、くノ一作品には必要不可欠な拷問系Hが手ぬるかったこと。本作はどの選択肢を選んでも包囲網を突破しちゃうため、目を背けたくなるような過酷な結末を迎えることがないのねん。対応を誤ったら敵の手に堕ち、拷問や洗脳調教を施されるバッドエンドを描いても良かったのでは? 一応、敵に犯されるシーンは描かれているけど、すぐに逆転しちゃうのでハラハラどきどき感がないんだよね~。あと、ドキドキ感とえば、戦闘シーンの臨場感も今一歩でござった。敵の立ちキャラは全部汎用タイプの忍者を流用し、色違いで使い分けてくるだけ。雑魚忍者は流用CGでOKだが、甲賀裏八家の頭目たちには専用の立ち絵があっても良かったのではないだろうか? 敵の姿形がハッキリしないので、戦闘時に感情移入しきれなかったでござる。
というワケで、ストーリー展開の面白さや、ビックリ仰天の淫術は見どころたっぷりで高評価だが、いかんせんCG枚数と凌辱テイストが不足気味。拙者は戦国時代をテーマにした作品が好きなんで★3個評価にしたけど、くノ一属性がない人やコミカル忍法が苦手な人は★2個ぐらいの評価になってしまうかも…。本作で物語が完結したワケじゃないので、2巻以降で盛り返してくれることに期待したい。
攻略
どの選択肢を選んでもラストは一緒だが、各選択肢にCGが用意されてるので全てチェックする必要があるぞ。
壱ノ巻エンディング |
☆セーブ1 |
忍法で切り抜ける |
☆セーブ2 |
東へ向かう |
CG確認プレイ |
☆セーブ2から |
南へ向かう |
CG確認プレイ |
☆セーブ2から |
西へ向かう |
CG確認プレイ |
☆セーブ1から |
全速力で振り切る |
(by イ・ヤン提督)