淫触の魔法少女テンタクル!
じぃすぽっと | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
1350円(税込) | 1Play1時間 | 属性:変身ヒロイン、触手 |
難易度:2 | 2009/11/20発売 | オススメ:☆☆☆ |
魔法少女となって悪の触手魔人を倒せ!
©じぃすぽっと
駆け出しのアイドル・永野あずさは、自宅マンション前で正体不明の生物を拾う。その生物はニュルポンと名乗り、あずさに魔法少女となって魔法世界を救ってほしいと頼んでくる。魔法少女への憧れもあってあずさはその頼みを引き受けたものの、魔法少女への変身方法はニュルポンの触手に犯されることと聞いて大慌て。かくして、魔法少女・テンタクルとなったあずさの戦いが始まった!
この作品は2009年11月13日にモーニングスターから発売された同人ゲームの商業化作品。なので既に同人ゲームとしてプレイ済みという人もいるかも。物語自体は魔法世界を救うためにアイドルが魔法少女になるという、魔法少女モノの定番ともいえる設定。見た目は可愛らしい謎の生き物がやって来るというのも、魔法少女モノとしてはお約束。ストーリー的にも魔法世界を支配しようとする悪の触手と戦うというもので、特に変わったところはない。戦いに負けると敵の触手にヤられちゃうとか、ピンチになると必殺技が発動して大逆転とか、そうした点も変身ヒロインモノとしてはお約束の展開で、特に目新しいものはないね。
ただ、一般的な魔法少女モノと違うのは謎生物のニュルポンの正体は触手で、その触手に犯されることで変身するということ。普通、変身ヒロイン&触手といえば、触手Hは戦いに負けた時のバッドイベントとなるのがセオリーだろう。けど、この作品では味方のニュルポンも触手生物なので、触手に凌辱されたからといって、必ずしもバッドな展開になるとは限らない。ゲームの最後の方ではあずさ自身も結構喜んでいたりするので、この部分は一般的な触手モノとは、ちょっと雰囲気が違うかもね。また、テンタクルの使う必殺技もバキュームフェラで敵を弱らせる「バキュームスパイラル」とか、オシッコをぶっかける「スプラッシュシャワー」なんていう、ちょっと間抜けなものばかり。当然のことながら、戦闘シーンでもあまりシリアスな雰囲気にはならない。これはプレイヤーの嗜好によって判断の分かれるところだろうけど、正義の魔法少女がドロドロに凌辱されるシチュエーションが好きという人は注意した方がよいかも。
©じぃすぽっと
それじゃあ、実用性がないのかというとそんなことはない。完全な凌辱シーンもしっかりあるし、ぶっかけ、孕ませ、異種姦といった触手モノに欠かせないイベントはちゃんと用意されているので、ヌキゲーとして使える内容になっている。というより、日常描写などはほとんどない、純粋なヌキゲーと思ってもらえばいいかと。まあ、『今日のおかず』シリーズなので、壮大なストーリーを期待する人はあまりいないと思うけど……。ちなみにCG枚数は差分抜きで13枚、イベント数は9となっている。多いとはいえないけど、価格を考えればこんなものかなという気もするね。イベントの尺自体はそれなりに取られているので、極端に物足りないということもないだろうし。
とりあえず、触手モノが好きという人なら、軽い気持ちでプレイしてもよいんじゃないかと思わせてくれる作品かな。CGのクオリティも高いし、イベントのシチュエーションも押さえるべきところはきっちりと押さえているしね。というわけで、オススメ度は☆3つ。変身ヒロインモノや触手モノが嫌いでなければどうぞ。
攻略
選択肢は1回だけで、どちらを選ぶかによってバッドエンドとハッピーエンドが分岐するシステム。選択肢が出てきたらセーブしておこう。
テンタクル、バキュームスパイラルだポン! |
【バッドエンド】 |
スプラッシュシャワーを使うポン! |
【ハッピーエンド】 |
(by Suno)