サディスティックりとる

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教え子たちに罵ってもらっちゃおう

©桃色劇場

新米教師の主人公は、小さな女のコに欲情してしまうという性癖の持ち主。なんとかその欲求を抑え込んできた主人公だったが、あるとき、2人の教え子に隠し撮りした写真を見つかってしまう。弱みを握られた主人公は、2人の奴隷となり、Ｈな責めを受けることに……。2人の「りとる」に虐められることになった主人公の運命は!?

タイトルに「サディスティック」という単語が入っているものの、このゲームのヒロインはドＳという雰囲気ではないね。どちらかと言えば主人公がＭで、それに煽られてヒロインたちがＳになるという感じかもしれない。主人公自身はかなりのＭで、虐められるほど喜んじゃうので、「サディスティック」という印象はないんだよね。

そして、このゲームに登場するヒロインは活発でボーイッシュな藤森さざみと、大人しくて無口な観坂部涼乃の2人。ゲーム全体のボリュームを確保することが難しい低価格ソフトだから、ヒロインが2人というのはバランスが良い。さざみは明るく人懐っこい性格で、主人公に対して好意を持っているキャラなので、どちらかと言えば小悪魔というか、甘えているのがちょっとエスカレートしただけという感じ。Ｈシーンも明るい雰囲気なので、ロリキャラに虐められたいという人にとってはちょっと物足りないかも。対して涼乃は大人しいキャラなんだけどＨになると豹変してしまい、金的に蹴りを入れてきたり「ヘンタイ教師」と罵ってくれるので、Ｍ属性の人は涼乃ルートの方が楽しめるかもね。

©桃色劇場

このゲームはそれほど複雑なストーリーがあるわけではなく、基本はＨメインのヌキゲーだ。そして、Ｈシーンに関してはちょっと癖が強いなと言う印象。まず、ゲーム中盤まで本番は無しで、スマタや手コキ、足コキなどが中心になる。スク水やブルマでのＨが用意されているのは良いとして、スク水に染みこんだ水をすするというのは、かなりマニアックなんじゃないだろうか。他にも上履きの匂いを嗅いだり精液塗れの足を舐めたり、ペニバンでアナルを掘られたりと、特殊なシチュエーションのイベントが多めになっている。イベント自体は丹念に描かれているし、拘りの感じられるものと言って良いと思うんだけど、ちょっとマニアックすぎて、ライトなプレイヤーは付いてこられないんじゃないかなぁ……なんて思ってしまう。もっと正直に言えば、自分自身もちょっと引いちゃうところがあったんだよね。逆に言えば、そうしたマニアックなプレイが好きという人なら、かなり楽しめるんじゃないかと思う。なお、CGは差分抜きで30枚、イベント数は29となっているので、低価格ソフトとしては悪くないね。

トータルとしては、派手さはないけど丁寧に作られた良作と言っていい作品かな。ただし、マニアックなＨシーンを受け入れることができるかどうかで評価はかなり変わってしまいそうだ。とりあえずオススメ度は☆3つとしたけど、スク水に染みこんだ水をすすってみてぇ！　と思う人なら☆1つプラスしても良いかと。

   使い方

攻略

さざみか涼乃のいずれかだけを追いかければ個別ルート、2人のＨシーンを見て処女を奪っておけばハーレムルートだ。ただし、どちらの処女を先に奪うかによってイベントが変化するので、ハーレムルートはキャラクター選択の時点でセーブをしておこう。

（by Suno）