堕淫フォーカス〜レイプを誘う少女〜
Eroro | WindowsMe/2000/XP/Vista | 800x600 |
ダウンロード版:1890円(税込) | 1Play1時間 | 属性:処女、レイプ |
難易度:1 | ダウンロード版:2007/8/24発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
レイプで感じてしまう基子
専務に逆らったために暗殺者に追われるようになってしまった断林九郎。絶体絶命のピンチに、暗殺者に専務への復讐が終わるまで殺すのを待ってくれるよう頼み込んでみるのだった。その嘆願が受け入れられ、九郎は専務への復讐を開始する……。
本作のヒロインは堀部基子で、『堕淫フォーカス』シリーズ共通と思われる導入部分が終わると、いきなり基子がレイプされているシーンとなる。もっとも、この処女喪失レイプは夢オチで、基子が心の奥底に密かに持っている願望を演出しようとしたのだと思われる。無理やり犯されて感じる女である基子が作品のテーマだからね。その基子のほうはというと、回想シーンとして追っ手と間違えた主人公が彼女を無理やり犯して処女を奪うシーンが物語の冒頭で登場している。基子は犯されたことを誰にも言っていないが、九郎も彼女との接点がなく、専務の娘かもしれないとわかった時点で攻めあぐねてしまう。でもまあ、そこはおかずゲー。都合よく基子が学園内でオナニーに耽っているところを目撃して、デジタルカメラで撮影して脅しを掛けることに成功するわけだね。ほかの女生徒がレイプされているのを見て興奮し、助けも呼ばずにオナニーをしていたともなれば脅しの材料としては極上だ。
© Eroro
基子の性癖が性癖だけに、あっさり堕ちてしまう。脅されての2度目のHで目覚めたのか、レイプ魔を誘い込むかのように人気のない夜の公園を一人歩きしてしまうのだから。あげくの果てには、目の前で親友の静姫が犯されている姿を見たくなり、九郎に静姫を生贄として捧げてしまうというぶっ飛び具合で、処女を奪われた静姫の表情を見て「素敵」とか言い出す始末。このあたりのシーンが本作の見どころかもね。
ゲームの本編中に出現する選択肢は一度のみで、それによってエンディングが変化しているのだが、どこまでも堕ちていく基子というものだけでなく、はじけてしまい暴走(?)する基子も見ることができてなかなか面白かった。難易度が低いから、ストーリーに集中してサクサクお手軽にプレイできることだろう。
ゲームのシステムのほうは快適にプレイするのに十分な機能がある。ちなみに、CGモードのほうは16枠でシーン鑑賞は14種類だった。シーン鑑賞には残念ながらバグがあり、Backボタンを押すことができないのでマウスの右クリックで戻るしかない。まあ、実用上問題はないからいいんだけどね。
前作をプレイした人ならば読んでいて静姫の設定で「おや?」と思っただろうけど、『堕淫フォーカス』シリーズはどうやら舞台設定が共通だがパラレルワールドという感じだ。トコトン堕ちていく淫乱な基子を見てみたい人にぜひともお薦めしたい作品かな。ただ、終盤は基子が壊れて包帯だらけになってしまう展開もあるので、そこまで行っちゃうのはちょっと苦手という人にはあまり向かないかもしれない。エンディングを見たあとに見ることができるおまけシナリオは、BAD END後のエピソードが描かれていて、いかれた性癖の基子とその下僕となった九郎の暗躍が楽しめる。その活躍ぶりを1作品として作ってみてもらいたいとか思ってしまったですぜ。
攻略
ゲーム中に出現する選択肢は2択が1回のみ。それでエンディングが分岐しているのと、エンディングを見たあとに最初から始めるとおまけストーリーが見られるようになっているのは前作同様だ。
快感で従える。 |
【GOOD END】 |
屈辱で従える。 |
【BAD END】 |
※「初めから」で再度プレイ開始 |
おまけ |
【After episode?】 |
(by 天城螢)