ぱいずりチアリーダー VS 搾乳応援団!
マリン | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
9240円(税込) | 1Play9時間 | 属性:パイズリ、搾乳 |
難易度:6 | 2010/9/24発売 | オススメ:☆☆☆ |
チア部に潜入してパイズリ&搾乳
応援団に所属する主人公は、チアリーディング部のエース・雫石ちえりと接触して、相手に怪我をさせてしまう。チアリーディング部のコーチ鷹山皐月はマネージャーの蔵真琴を代役とすることを決定するのだが、そうなるとマネージャーがいなくなってしまう。そこで、主人公はちえりに怪我をさせた責任を取るために、強制的にマネージャーとして、チア部に参加させられてしまうが!?

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チアリーディングの特訓と称してパイズリをさせられ、応援団部長で姉の高柳侑子の用意した搾乳薬を使って搾乳をしていくというのが本作の基本コンセプト。コーチの皐月はチアリーディングが上達するためにはパイズリが一番というメチャクチャな理屈を捏ねるし、姉の侑子は怪しげな搾乳薬をもってくるしで、はっきりいってかなり無茶なシナリオ展開といって良いと思う。この強引な展開はちょっと古くささを感じさせるんだけど、このゲームがヌキゲーであることを考えれば、こういう強引さも悪くないなぁと思ったりもするね。余計な能書き抜きでエロに突入するっていう点では、これぞ「エロゲー」という感じだ。
ゲームはといえば、公式サイトにもあるようにカードバトルになっている。ゲームのルールはそれほど複雑なものではなく、ヒロインが「OK」か「NG」のカードを出してくるのに対して、プレイヤーは「勃起」、「我慢」、「搾乳」の3種類のカードから好きなものを選ぶだけ。ヒロインがどのカードを出してくるかは、立ちキャラの表情と台詞で分かるようになっているので、カードバトルの難易度は低めかな。「勃起」カードでHシーンに突入すればパイズリメインのHシーン、「搾乳」カードでHシーンに突入すれば搾乳メインのHシーンになるわけだ。タイトル通り、ほとんどのHシーンでパイズリか搾乳が行われるので、オッパイ星人はかなり楽しめるんじゃないかと。そして、ゲーム後半に入ると本番Hも多くなるので、パイズリなどに特別の拘りがない人も不満は感じにくいんじゃないかな。このあたりのバランスはなかなかよく考えられているなという印象だ。

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ただ、気になったのがどのキャラのイベントもパターンが同じということ。本作には7人の攻略可能キャラが登場し、そのうち5人がチア部の部員となっている。この5人のHのパターンがほとんど同じなのはちょっとばかり問題。カードバトルからHシーンに突入することが多い、Hシーンはパイズリや搾乳絡みのものが多いということを考えれば、ある程度パターンが似てくるのは仕方がないのかもしれないけど、それにしてももう少し変化を持たせることはできたはず。エロの量自体は文句ナシのボリュームだけにパターンの少なさがもったいなかったね。なお、CGは差分抜きで118枚、イベントは69となっているので、満足度は高いだろう。
パイズリや搾乳への拘りは随所に感じられるし、孕ませやハーレムなど、ヌキゲーとして入っていて欲しいものは一通り備えている本作。ボリュームも十分にあるし、本来なら☆4つといいたい処なんだけど、Hのバリエーションが少ないというのはヌキゲーにとって大きなマイナスポイントだろう。ということで☆1つマイナスして、オススメ度は☆3つ。パイズリや搾乳が好きならオススメできる1本。
(by Suno)