堕淫フォーカス〜肛虐願望の少女〜
Eroro | WindowsMe/2000/XP/Vista | 800x600 |
ダウンロード版:1890円(税込) | 1Play1時間 | 属性:処女、アナル、お漏らし、輪姦 |
難易度:1 | ダウンロード版:2007/8/3発売 | オススメ:☆☆☆ |
復讐のために無垢な娘を牝に堕とせ
専務に背いたため暗殺者に追われるようになった断林九郎。追い詰められて絶体絶命の状態で、専務に復讐を済ませるまでの間でいいから見逃してくれと頼み込む。なんの気まぐれか一時的に見逃してもらえた九郎は、専務の隠し子の娘を犯し狂わせて、その姿を専務に見せつけて専務の精神を壊すために行動を起こすのだった。
プレイ開始直後にいきなり暗殺者に追われているというのは焦る展開で、何ごとかと思ってしまう。暗殺者を雇うほどとはいったい何をやらかしたのだろうと疑問を残したままストーリーが進んでいく。しかも、復讐のターゲットとなる専務の隠し子の娘は8人にまで絞り込んだものの、まだ確定はしていないし、そもそも専務は娘の顔を知らないという設定だ。顔すら知らない娘が狂ったぐらいで極悪人(推定)の専務が精神的に壊れるのかどうか疑問を感じるプロローグとなっている。まあ、主人公のほうも、犯してみて専務の子じゃなかったら次の娘を襲うだけだなんていうし、こちらもかなり悪人のような気がしてならない。
© Eroro
『堕淫〜屈辱のカミングアウト〜』に登場した各ヒロインの外伝的ストーリーとなる『堕淫フォーカス』は、シリーズ物として第6弾までの発売が予定されている。今回のシリーズではターゲットが8人なのに6作品となっているため、おそらくいずれかの作品で2人堕としていくことになるのだろう。レビューはすべてDL版で行なうが、パッケージ版もあるのでDL版は好きじゃないという人はそちらを選べば大丈夫だ。
シリーズ第1弾の本作のヒロインは朝宮静姫で、風邪で体調を崩したときに座薬を使い、そのときにお尻からわき上がってくる快感に目覚めてしまった女のコだ。お尻でオナニーして達してしまうさまをビデオで隠し撮りされて九郎の手に落ちる。処女喪失と2回目では弱味を握られて嫌々従って堕ちる気配はまるでなし。これは調教ものとして堕ちない娘に凌辱を繰り返すのが楽しめそうと期待をさせられたんだけど、3回目で急降下、4回目で牝奴隷に完全転落となって少し残念だったかな。まあ低価格ソフトだから過剰に夢を見てはいけませんよね。エロさのほうはプレイヤーを選ぶという感じ。前を使うのは最初のうちだけでひたすらアナル責めといった展開になるからだ。ほかの男が前に挿入して2本挿しというのはあるけどね。そういうわけでほかの男に犯られるのはちょっと……という人にも微妙かなと思う。
ゲームシステムのほうは必要な機能は一通り揃っていて快適にプレイすることができると思う。細かいことだけど、デフォルトでメッセージの表示速度が最速になっているのが好感を持てた。ゲーム歴の長い人ほど、多くのプレイヤーは真っ先に表示速度を最速にするんじゃなかろうか? 最初から最速というのは手間が省けて嬉しいところだ。なお、CGモードは16枠でシーン鑑賞は13種類。CGのコストパフォーマンスが1枚100円を超えているけれど、この価格帯のゲームの中ではテキスト量などを含めてトータルで考えるとまずまずのボリュームだ。GOOD END後の静姫視点のストーリーが用意されていて、意外にそれがよかった気がする。そこまでご主人さまに心を捧げていたのかというのが個人的にツボだった。
アナル姦に抵抗がない人ならばそこそこお薦めの作品だと思う。☆☆☆☆には届かないけど、この価格帯ではよいほうじゃないかな? 低価格ソフトだから、静姫がかわいいと思ったら思い切って購入してもよいかもね。ただ、なんで暗殺者が送り込まれてくることになったのかは本作では説明がなかった。謎が残るまま終わる作品はちょっと躊躇うという人は、シリーズが出揃うまで待つという選択もあるんじゃないかと。
攻略
選択肢は2択のものが1回出現するだけ。その選択でエンディングが分岐している。だが、2つのエンディングを見ただけではCGと回想は埋まらない。エンディングを見たあとにタイトル画面の「初めから」でプレイを開始すると、「プロローグから始める」「本編から始める」という選択に加えて、「おまけ」というのが出ているのでそれを選んでプレイしよう。そうすればコンプリートだ。
静姫におねだりさせてみる。 |
【GOOD END】 |
強気な態度で帰らせる。 |
【BAD END】 |
※「初めから」で再度プレイ開始 |
おまけ |
【After episode?】 |
(by 天城螢)