露出変態遊戯
WendyBell | Windows2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
3675円(税込) | 1Play3時間 | 属性:露出、放尿 |
難易度:3 | 2012/10/26発売 | オススメ:☆☆ |
露出の快楽にハマった平凡なOL
平凡な日常に物足りなさを感じていたOL・沢志緒理は、ある日、電車の中で我慢できずに失禁してしまう。幸い誰にも見られずに済んだのだが、彼女はノーパンで家まで帰った興奮が忘れられなくなってしまう。やがて露出プレイサイトを見つけた志緒理は、自分が露出で興奮する性癖の持ち主だと自覚。しだいに過激な露出プレイにハマっていくようになるが……。
©WendyBell
まず、ゲームシステムから見ていくと、これはごく一般的なAVG。特別変わったところはなく、コンフィグの設定項目を見ても過不足ナシといったところ。WendyBellや姉妹ブランドであるTinkerBellの作品とほぼ同じなので、それらのブランドの作品をプレイしたことがある人なら、大体想像が付くんじゃないかと思う。まあ、たいていの人は特に不自由することもなくプレイできるんじゃないかな。
本作が変わっているのは、ストーリーの方だ。変わっているというか、非常に挑戦的な物語になっているんだよね。本作の原案、原画は漫画家の樺島あきら氏。樺島あきら氏といえば、露出プレイやスカトロプレイで有名な漫画家なので、プレイ前は本作もそういう路線の作品なのかなと想像していたわけだ。ところが、実際にプレイしてみると、想像をはるかに上回る作品だった。
©WendyBell
まず、スカトロに関してはそれほどキツイ描写はない。スカトロといっても放尿プレイがほとんどで、プレイを中断したくなるようなイベントはなかった。確かに尿を呑んだり浴びたりといったものもあるにはあるんだけど、過去にはもっととんでもないウンコゲーがあったしね。それに比べればライトなスカトロといえるんじゃないかと。ちなみに大の方のイベントは1つだけあるんだけど、きちんと腸内洗浄をした上でゼリーを入れて出すというものなので、スカトロっぽさは薄い。というわけで、一般的なプレイヤーにとっては受け入れやすいだろうし、スカトロマニアにとっては物足りない作品なのかなという気がするね。
問題なのは露出プレイの方。露出をテーマにしたゲームというのは過去にもあったし、特筆するほど珍しいというわけでもない。けれど、例え露出がテーマであろうとも、セックスシーンが物語のクライマックスになっている作品がほとんどだった。ところが、本作の場合はセックスシーンが一切ない。それどころか、男キャラが登場しない。厳密にいえば男キャラも登場することはするんだけど、それは名もないモブキャラであり、露出をしているヒロインを見て驚くだけという役目だったりする。当然、ヒロインに手を出したりはしないし、セックスシーンも皆無。リアルといえばリアルだし、本当に露出プレイが好きなプレイヤーならば、むしろセックスシーンなど邪魔だと考えるだろうから、これはこれでアリなんだろう。だけど、大多数のプレイヤーにとっては、本番シーンのないエロゲーというのは受け入れがたいんじゃないだろうか。
CGは差分抜きで26枚、イベント数は27となっているので、価格を考えるとやや少ないかな。とはいえ、イベントの尺がそれなりにあるので、それほど大きな不満は感じない。けれど、物語的にもの凄くニッチなところにターゲットを絞った、プレイヤーを選ぶ作品なので、嗜好がジャストフィットしないとちょっと厳しいかなぁ……。残念ながら個人的にはオススメ度☆2つ。コアな露出プレイ好きな人なら楽しめるんじゃないかと。
攻略
エンディングが大きく分岐するのは、ジュースを買いに外に出るプレイの後半部分から。ここで通行人に見られても良いと思うかどうかでシナリオが分岐する。それ以降は選択肢が出てくるたびにセーブをしていこう。ちょっと分かりにくいのがエンド5。このエンディングを見なくてもCGモードは100%になってしまうのだが、これを見ておかないと回想モードが100%にならないのだ。
思い切って立ち上がった |
☆セーブ1 |
最初の目的通り、ジュースを買おうとした |
ブラのホックを外してしまった |
☆セーブ2 |
……見られても、いいかも |
☆セーブ3 |
おしっこを飲んでみようか |
【エンド1】 |
☆セーブ3から |
やめておきましょう…… |
☆セーブ4 |
行きましょう |
【エンド2】 |
☆セーブ4から |
……嘘 |
【エンド3】 |
☆セーブ2から |
絶対に見られたくない!! |
【エンド4】 |
☆セーブ1から |
怖くなって、このまま家に帰ってしまった |
思いとどまり、自分の部屋へと戻ることにした |
【エンド5】 |
(by Suno)