てにおはっ！～女の子だってホントはえっちだよ？～

同じ部活の女の子たちとエロエロな日々

©rootnuko+H

先輩の響七瀬に作らされた「知的文化学研究同好会」という部活の部長を務めながら、日々、ダラダラとした毎日を送っている主人公。そんな主人公の悩みは、同好会所属の同級生・姫川綾美をオナニーのオカズにするかどうかということ。ついに我慢できずにヌいてしまった主人公だったが、その日からなぜか同好会の女の子たちに迫られることになり、Ｈ三昧の日々を送ることになるのだった。

物語は主人公がヒロインたちに迫られてＨをしていくというもので、至ってシンプル。一応、個別ルート終盤にはヒロインの抱えている問題を解決するという展開が用意されているけど、いかにも取って付けたようで、それでゲームが面白くなっているかというと疑問だね。むしろ、そんなシリアス展開は抜いてしまって、ひたすらエロで押し切った方が良かったんじゃないかと思う。実際、Ｈシーンの出来はかなり良かったんじゃないだろうか。Ｈシーンは基本的にヒロインから迫られてというものが多い。この点は『～女の子だってホントはえっちだよ？～』というサブタイトルに偽りナシだし、ノリノリでＨを楽しむヒロインたちがエロくて満足度は高かった。CGもムチムチした感じが良く出ていて、個人的には好みだったしね。CG枚数は差分抜きで81枚なので、価格相応だろう。

ただし、Ｈシーンは56あるんだけどそのうち24が姫川綾美のものとなってることは注意が必要かな。楠木末梨と響七瀬が14、その他が4と、かなりばらつきがあるんだよね。もちろん絢美が目当てでプレイしたのなら大満足だろうけど、それ以外のキャラが目当てだった場合は物足りなく感じしまいそうだ。それからハーレムルートがなかったのも物足りない点。純愛モノならわかるんだけど、このゲームならハーレムルートがないのはむしろ不自然に感じてしまう。

トータルで見れば、ヌキゲーとしては悪くない出来というところかな。コミカルな雰囲気のヌキゲーが好きという人なら、かなり楽しめるんじゃないかと思う。さらにいえば、本作の最大の魅力はCGにあるんじゃないかと思う。というわけで、絵柄が気に入ったならプレイして損はない。オススメ度は☆4つ。

攻略

   使い方

Ｈシーン中の選択肢以外はすべてシナリオ分岐ポイントになっているので、選択肢が出たらセーブしておこう。また、七瀬と末梨は個別ルートには行ったら1本道なのに対して、絢美はエンディング分岐があることには注意しておきたい。

（by Suno）