かがち様お慰め奉ります~寝取られ村淫夜噺~
奇祭の中で堕ちていく人妻たち
主人公の生まれた村には、ある奇祭が伝えられていた。その奇祭は「かがち様お慰め」と呼ばれるもので、内容は女たちを村中で凌辱するというもの。そんな村に反発して少年のころに村を離れた主人公だったが、富蔵愛実と結婚したことで自分もまた通常のセックスでは興奮できない人間だと知ってしまう。主人公は愛実を「かがち様お慰め」の生贄とするために、村に帰るが……。
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属性の欄で「寝取られ」と書いたけれど、これって寝取られとはちょっと違うかなぁという気もする。主人公は村に帰れば妻が凌辱されることを知っているわけだし、妻が凌辱されているところを覗き見しながら激しく嫉妬しながら興奮しているわけで、「寝取らせ」というのが正しい気がするね。まあ、いずれにせよかなり歪んだ性癖の主人公なので、ちょっと感情移入はしづらいかな。
もっとも、この作品の楽しみ方としては、主人公に感情移入するよりは堕ちていく人妻たちのエロさを楽しむというのがメインかなという気も。「かがち様お慰め」にはルールがあって、強引にレイプするのはNG。女性の方が「かがち様お慰め奉ります」といわなければ本番はできないという決まり事があるんだよね。ただし、本番以外はなんでもOKだったりするので、男たちはあの手この手でヒロインたちを感じさせ、「かがち様お慰め奉ります」という台詞をいわせるわけだ。最初は夫に操を立てていたり義理とはいえ親子で関係を持つなんて……といっていたヒロインたちが、快楽責めで堕ちていくのがエロくてなかなか良い感じ。もちろん、一度堕ちたあとは感じまくりの喘ぎまくりで、実用性はかなり高いんじゃないかな。
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それから、すめらぎ琥珀氏原画のCGも破壊力抜群。いろいろなゲームの原画を担当しているすめらぎ琥珀氏だけど、ムチムチした人妻を描かせると、本当にいい味を出すなぁと。なお、CGは差分抜きで33枚、イベント数は30となっているので、ボリューム的にも満足の内容。ただ、ちょっと残念だったのが、3Pイベントがほとんどないこと。本作に登場する女性キャラは主人公の妻の富蔵愛実と義母の富蔵彩花の2人なのだけど、この2人が絡むイベントはほとんどない。ドロドロの3Pイベントとかあっても良かったんじゃないかと思うんだけどね。あと、残念というわけではないけど、後味の悪いエンディングが結構多いので、ハッピーエンドが好きという人は注意した方が良いかもしれない。
ゲームスタート直後からエロ全開の作品で、人妻系の濃厚なゲームが好きという人にオススメしたい作品。すめらぎ琥珀氏の絵が好きな人なら迷わずGoだ。オススメ度は☆4つとしたい。
攻略
使い方
低価格ソフトなのでゲーム全体のボリュームはそれなりなんだけど、選択肢が多く、シナリオ分岐も多いので難易度はやや高め。愛実と彩花のどちらを大切にするか、愛実を愛しているかという点に注意しながらプレイすればコンプリートしやすいんじゃないかな。
この場を立ち去る |
☆セーブ1 |
愛実と出かける |
山道をドライブ |
☆セーブ2 |
だけど欲望には勝てない |
長太郎に話を持ちかける |
魚屋について詳しく |
☆セーブ3 |
公民館を覗き見る |
☆セーブ4 |
それ以上を求める |
【エンド1】 |
☆セーブ2から |
それでも愛実を愛してる |
権造に話を持ちかける |
差し入れついて詳しく |
神社へ行ってみる |
見ているだけにする |
【エンド3】 |
☆セーブ1から |
長太郎の相手をする |
口内に注ぎ込む |
だけど欲望には勝てない |
長太郎に話を持ちかける |
魚屋について詳しく |
公民館を覗き見る |
日常を壊したくない |
【エンド4】 |
☆セーブ3から |
彩花と二人きりに |
顔にぶちまけてやる |
部屋で待つ |
《次の選択肢までプレイ》 |
覗きを続ける |
☆セーブ5 |
長太郎の相手をする |
顔面にぶっかける |
だけど欲望には勝てない |
権造に話を持ちかける |
差し入れついて詳しく |
彩花と二人きりに |
口に注ぎ込んでやる |
夜這いをかける |
☆セーブ6 |
彩花の誘いに乗る |
【エンド5】 |
☆セーブ6から |
彩花の誘いに乗らない |
【エンド6】 |
☆セーブ5から |
愛実と出かける |
海沿いをドライブ |
それでも愛実を愛してる |
権造に話を持ちかける |
差し入れついて詳しく |
彩花と二人きりに |
口に注ぎ込んでやる |
夜這いをかける |
彩花の誘いに乗る |
☆セーブ7 |
不貞妻を観察したい |
【エンド7】 |
(by Suno)