エロティ課誘惑研修はじまるよ～～シゴいちゃうから覚悟なさい！～

年上のOLたちとエロエロな研修

父親のコネでなんとか就職が決まった主人公。本来は経理として採用されたはずだったのだが、研修として配属されたのは、水着のデザインをする部署だった。あまりに畑違いの部署に戸惑う主人公だったが、さらにそこで待っていたのはエロくて巨乳な先輩たち。さっそく押し倒されて童貞を奪われてしまった主人公は、無事に半年間の研修を乗り切ることができるのだろうか？

©アトリエかぐや HonkyTonk Pumpkin

主人公とヒロインが惹かれあう過程なんかはすべてすっ飛ばして、出会ったその日からＨしまくりという、清々しいくらいのストーリー性無視のヌキゲーだね。しかも主人公が住むことになる寮はヒロインたちと同じマンション、さらに部屋同士は鍵のないドアで繋がっているものだから、仕事中はもちろんのことアフター5でもＨしまくり。ヒロインは全員巨乳なので、オッパイ星人には嬉しいところだろう。余計な能書き抜きでテンポよくＨシーンが出てくるので、「ヌキゲーにグダグダとした日常描写などいらん」と考える人にはうってつけだろうね。Ｈシーンにはアニメが採用されていて、そのアニメもピストンしたりグラインドしたりと、動きが単調にならないのもエロさをアップさせているしね。

©アトリエかぐや HonkyTonk Pumpkin

ただ、共通ルートではキャラごとの変化がちょっと乏しいかなぁという気がする。エロいお姉さんとＨしまくりというのが本作のコンセプトなんだろうし、そのコンセプトは十分に表現できている。でもどのキャラに会っても、なんだかんだと理由をつけてＨをしてくるだけだし、どのヒロインもビッチな肉食系キャラなので、変化に乏しく感じられてしまうんだよね。せっかくヒロインが4人いるのだから、もうちょっと性格設定に違いを持たせても良かったんじゃないかな。かと思うと、個別ルートに入ると主人公がマゾ調教されてアナルを掘られたり、おむつプレイにハマったりと、アブノーマルな方向に暴走してしまうことがある。シナリオライターが複数参加しているようなのでその影響かもしれないけど、あまりに唐突すぎてちょっと違和感がある。もちろん個別ルートがすべてアブノーマルというわけではなく、ヒロインとイチャイチャしながらＨをするというルートの方が多いんだけど、それだけにアブノーマルなルートが浮いているように感じられてしまった。キャラごとに変化をつけてくれとは書いたけど、ゲーム全体の雰囲気とかテイストとかは統一すべきだと思うんだけどね。

一部のルートに違和感はあったものの、トータルで見れば良質なヌキゲーというところじゃないかというのが、プレイを終わっての感想。CGは差分抜きで81枚、イベント数55と、フルプライスのゲームとしてボリュームも十分。当然のことながらCGのクオリティなどは文句ナシだ。というわけで、オススメ度は☆4つ。ヒロイン主導のＨシーンが好きという人にオススメしたい1本。

攻略

   使い方

1回ゲームをクリアするとプロローグをスキップすることができるようになるのだけど、ここでは必ずプロローグをプレイすることを前提にチャートを作成してある。プロローグで主人公は童貞喪失してしまうわけだけど、誰を相手に童貞喪失するかが、重要フラグになっているからだ。そしてハーレムルートでは、部屋の片付けをしたときに、確認作業をすることがフラグになっていることに注意したい。ここで謎の酒を発見しておかないと、ハーレムルートに入ることができなくなってしまうぞ。

（by Suno）