ヘルタースケルター〜白濁の村〜

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美人セレブ一家が凌辱され白濁まみれに！

©Will

美人セレブ一家として有名な各務家の人々は、TV関係者の誘いに応じ、家族旅行を兼ね秘境の温泉ロケに参加することになった。ちょうど「シシ追い祭り」という儀式が開催されることもあり、お祭りを楽しみにしていたのだが……。じつは、この祭りの実態は、「シシ神」役として連れてきた女性を、村に集まった男たちで犯しまくるという、前代未聞の輪姦祭りだったのだ！　一本しかない吊り橋を渡らないと村から逃げられない危機的状況から、各務家の女性たちは脱出できるのだろうか？

このゲームは、閉鎖的な村で行われる、生贄の儀式をテーマにしたAVG。主人公の天司は、幼少の頃から各務家に面倒を見てもらってる青年で、今回の旅行にも同行している。一般的なゲームだと、村人の魔の手からヒロインたちを守る、というのが主人公の役割になるのだが、本作ではまったく活躍の場が与えられず、物語冒頭からヒロインたちが犯されてしまう。主人公が迂闊な行動をした結果、ヒロインが凌辱される展開を予想していたので、いきなりヒロインが犯されたときはちょっとビックリした。危機的な状況を適切な判断で切り抜け、村の謎を解き明かしながら脱出する、といったミステリーAVGではないのでご注意を。また、各ヒロイン視点で凌辱シーンが描かれているが、プレイヤー判断で視点を切り替えるザッピング機能的なものもない。重厚なシナリオ展開や複雑な分岐を期待してる人には、やや物足りなさを感じるかもしれないね。

©Will

しかし、官能小説的な抜きゲーと理解したうえで遊ぶ分には、非常に満足度の高い作品だと思う。気品というかゴージャス感漂う原画が作風とマッチしており、序盤から連続で発生する輪姦シーンの描写も秀逸！　サブタイの「白濁の村」という看板に偽りなく、期待値以上のぶっかけシーンを味わえますよん。凌辱に参加する村人は「村人4・村人10」というように番号付けされてるのだが、怒濤の50人オーバーの輪姦シーンも描かれているので、ネチネチした輪姦が大好きな人は大満足できるだろう。ちょっと演出的に残念なのは、輪姦最中のヒロインたちのセリフ。喘ぎ声や悲鳴的なセリフが多く、背景で途切れなく流れてるBGVの喘ぎ声との違いが際立ってないこと。中出しされる瞬間、もっと妊娠を恐れ抗う感じのセリフをガンガン入れてほしかったな。ちゅうか、セリフが弱くても、孕ませエンドがあれば納得できたんだけど……。孕ませフェチな自分としては、ちょっと残念なオチでやんした。

まぁ、孕ませ演出がないというのは好みの問題で、マイナス評価にはならないだろう。抜きゲーとしては非常に満足できる濃厚なＨシーンの連続で、ボリューム感も上々。制服や体操着、巫女、水着などの衣装を使った、コスプレ輪姦調教も見応えタップリだ。巫女装束の下に体操着を着る、重ね着パターンも目からウロコで激エロでござった。輪姦シーンばかり描くと、似たような展開が続き単調になりがちだが、多彩なシチュエーションを用意してるのは、さすが鬼畜ゲー作りに定評のあるGuiltyって感じだね。抜きゲーとしては間違いなく使えるソフトなので、とくに輪姦が好きな人にオススメしたい。選択肢は片手で数える程度しかないので、攻略なしでもクリアできると思うよ。

（by イ・ヤン提督）