ヘルタースケルター 白濁の村 上巻
鈴木みら乃 | 片面一層 | 本編:28分 | Standard(4:3) | 属性:凌辱、輪姦 |
美人母娘が罠にはまる……
© 2009 will/エイ・ワン・シー
セレブ一家として知られている各務家は家族旅行を兼ねて秘境の温泉ロケの依頼を引き受ける。ところが、訪れた村は「シシ追い祭り」というお祭りが行なわれようとしていた。このお祭りは女たちを数日間輪姦するというもの。そんな事を知らない各務家の面々にお祭りという名の凌辱が行なわれる……。
本編は1分半ほどに挿入されるタイトルまではテレビの取材で村を訪れるまでが描かれている。その後は各務家の人たちの紹介的なシーンや撮影シーン、観光をしているところなどが描かれ、なかなか期待するエロシーンはやってこない。村長たちの企みに美雨が気付き、家族全員が犯されるか美雨だけが犯されるかを選べと絶望的な選択を迫られて、家族を守るために生贄になることを決意し、村長たちに責められるのが9分ちょい前。展開が遅いので、せっかちな人はそのあたりまで早送りしてしまいそうかな。
10分半ばに美雨の処女が奪われ、アナルも狙われて11分には2本挿しされてしまう。12分半には中出しされるが、そのまま村長たちは2回戦へと突入して美雨を責め立てる。ようやく終わったと思っていた美雨は「これは一次テスト」と告げられ、夜に二次テストをするからと呼び出される。しかも続けて3回戦に挑む村長たち。16分半まで美雨への凌辱が続く。
© 2009 will/エイ・ワン・シー
18分ほどから上巻のラストを飾る夜の凌辱シーンへと繋がっている。巫女装束を着せられて口で奉仕させられる美雨を、娘の様子がおかしく後をつけてきた母・小夜子が覗き見ることになる。ショックを受ける小夜子の目前でアナルも責められて、ついに顔射とアナル中出しで男たちがフィニッシュだ。それを見て我に返った小夜子は娘を助けようとするのだが、多勢に無勢では助けることなど不可能。美雨の代わりに身体を差し出すハメになる。23分少し前に小夜子が騎乗位で自ら挿入させられ、美雨が見ている中で犯されていく。しかも、旦那を事故に見せかけて殺したのだと教えて嫌がる小夜子を嬲る展開を見せてくれる。そのような悪人たちが約束を守るわけもない。美雨もまた犯され、母娘2人ともに凌辱されるってわけだ。
個人的に不満なのは本作が4:3の映像であること。最近のテレビで見ることを考えたら16:9のワイドで制作してほしいよね。内容のほうはエロアニメとしてはストーリー重視といった感じなので、エロ盛り沢山を求めている人はもっとHシーンがほしいとの印象を持つかもね。割としっかりと作られていてちゃんと動くからエロアニメとしてはよくできている作品だろう。ただ、原作ゲームとキャラの雰囲気がずいぶん異なるのが気になるのが残念だ。
(by 天城螢)