透明人間 後編

悪戯の果てに待ち受けているのは……!?

© デジタルワークス

乙梨さんに姿を見られてしまった主人公の三重内人は、警察に引き渡される夢を見てしまう。懲りない主人公は再び花園女学院へ忍び込んで欲望を満たそうとする。トイレに潜み視姦していた主人公は、休み時間が終わるギリギリになってから来た女生徒を凌辱していくのだった。

延々と女生徒の放尿シーンを見せられる序盤のストーリー展開ははっきりいって好みが分かれそうだ。しぃしぃ属性がある人には嬉しいと思うけどね。悪戯が始まるのは5分17秒頃で8分手前までトイレでのＨとなる。8分過ぎからはバイトのシーンで、乙梨さんとの気まずい状態が短時間描かれている。

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中盤は11分からバイト先の小喧しい藤澤を公園で凌辱して復讐を遂げるシーンとなる。透明人間となって襲いかかっていく主人公は正体を隠そうともせずに言葉責めをしているがこれは妄想だ。実際には藤澤は姿なき何者かに犯される恐怖を15分30秒まで味わっているのだった。個人的には妄想にせず、恐怖を演出してくれたほうが透明人間らしくて嬉しいんだけど、これはこれで一応ありかもしれない。

その後ラストへ向けては、乙梨さんを助けようとして正体がバレてしまい、彼女の部屋で話をすることに……。消姿錠を飲んだ乙梨さんがいろいろ挑発的ポーズを取り楽しむシーンがあるがＨは20分過ぎまでおあずけ。乙梨さんとのＨは24分ほどまで続き、その後エンディングへと向かっていく。

アニメとしてはやや動きが乏しい気もするが、透明人間となっての主人公の活躍は楽しめる。物語の結末はそのオチの部分の映像がほしいと思ってしまったので、そこがやや残念だったかな。あとは使い回しが多い印象を受けた。まあ、そのぶん前編よりは本編がやや長くなっているけどね。

（by 天城螢）