あねき…MY SWEET ELDER SISTER THE ANIMATION senior.1「早紀先輩」
ピンクパイナップル | 片面一層 | 本編:30分38秒 | Wide(16:9) | 属性:青春、学園 |
肉欲にまみれる恋人たち
©2007 養酒オヘペ・ティーアイネット/ピンクパイナップル
養酒オヘペ氏の成年コミック「あねき…MY SWEET ELDER SISTER」のアニメ化第1巻で、原作の「早紀先輩〜前編〜」「早紀先輩〜後編〜」のエピソードを元に作られている作品だ。
同じバスで通学している気になる先輩。好きになっても無駄だからと思っていた主人公の拓海ではあるが、汗と熱気で蒸れた先輩のムチムチな姿が目に焼き付いてしまい、頭の中は彼女のことでいっぱいになってしまう。帰りのバスの中でゲームの本を読みつつもそばに立っている早紀先輩が気になっていた主人公。そんな彼に彼女のほうから話しかけてきたのだった。「そのゲームいいよねぇ」と。それをきっかけにして次第に二人は親しくなっていく。
エロアニメには珍しく90秒ほどのOPがあり少々驚かされた。いきなりバイブがうねっているインパクトあるものだった。本編のほうは5分半ばまでは出会いとデートが描かれ、先輩のスパッツを盗って自慰に耽るのが6分過ぎ。ここで挿入されるエロシーンは妄想だ。妄想に入る前の短い時間とはいえ男の自慰を見せられてもなぁ〜、とか思う人が結構いそうだ。先輩と69する妄想は8分ほどまでで翌日にシーンが移る。
©2007 養酒オヘペ・ティーアイネット/ピンクパイナップル
先輩とHすることを妄想して勃ちっぱなしの主人公は、そのままではバスに乗れないと思い公園の公衆便所で抜いておこうとするが、そこにはオナニーに耽っている早紀先輩の姿があった。9分半からの1分ほど早紀先輩が悶える艶めかしい演出のシーンがあり、その後、我慢のできなくなった主人公が先輩に襲いかかっていく。汗でべたついている先輩の体を舐めまわして、荒々しく挿入して犯すシーンが13分ほどまで続いている。告白シーンとなってアイキャッチとなり、原作の前編にあたる前半が終了だ。
後半部分も原作に忠実にオナニーの見せ合いでウォーミングアップ(?)してからのHで始まっている。先輩を後ろから抱きしめ、激しく腰を振る二人のHは17分まで。なぜオナニーの見せ合いから入るのかを語るシーンのあと、1週間会えなくなるからとお互いの下着を交換することに。恥じらう先輩に萌えそうだ。
22分あたりでラブホテルへ入って久しぶりのHへと進んでいく。紐のような下着を披露しバイブとローターでオナニーする先輩と、乱れる彼女の姿に煽られてバックからお尻にモノを擦りつけながら責めていく主人公の絡みで27分頃まで引っ張っている。いつ挿入するのかと焦らされる展開だ。27分半でようやく挿入してエンディングへのラストスパートとなる。
収録時間も長くて艶めかしさもあるため、エロアニメとしてはよくできているほうだろう。OPまで用意されているし、気合いが入っているのは間違いないね。なお、エンドロール後にも30秒ほど本編の後日談があるため、エンドロールになったからといって再生を止めてはいけない。
(by 天城螢)