お姉ちゃんエロエロ注意報~愛液の大洪水~
softhouse-seal | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:1995円(税込) パッケージ版:2100円(税込) | 1Play2時間 | 属性:姉 |
難易度:3 | 2011/6/24発売 | オススメ:☆☆☆ |
優等生のはずの姉は変態だった!?

©softhouse-seal
主人公・三沢良平の姉・三沢聖奈は明るくて誰にでも優しく、おまけに家庭的という誰からも好かれる理想的な女のコ。良平にとっても自慢の姉だったのだが、1つだけ欠点があった。それは、良平の前でだけは下ネタバリバリのオヤジ臭い性格になってしまうこと。さらに、弟好きが高じて、密かに変態行為にまで及ぶようになってしまい……。
この作品には5人のヒロインが登場するのだけど、やっぱりタイトルにもなっている姉・三沢聖奈がメインといえる。特に物語前半はお姉ちゃんの独壇場といって良いかと。主人公の下着をクンカクンカしてオナニーしたり、主人公の部屋に忍び込んで寝ている主人公にフェラチオをしたりと、やりたい放題。冷静に考えればかなりキモいお姉ちゃんのハズなんだけど、可愛い絵柄と聖奈の明るい性格のおかげか、あまりえげつない感じはしないね。むしろ、コミカルで明るいHという雰囲気になっている。softhouse-sealは、こういう良い意味でお馬鹿っぽいノリが上手いなぁ、と。

©softhouse-seal
ただし、そうしたお馬鹿っぽいノリが続くのは共通ルートまでで、個別ルートに入ると普通の恋愛モノになってしまうんだよね。まず、個別ルートに入ってしまうと、お姉ちゃんの出番がほとんど無くなってしまうこと。5人のヒロインの中で、存在感という点では聖奈が頭一つ抜けていて、その聖奈が登場しなくなってしまうことで、物語の盛り上がりまでなくなってしまった感じだ。そして、ヒロイン数が多すぎたというのも問題だったんじゃないだろうか。フルプライスのゲームなら5人というヒロイン数は全く問題はないけど、全体のボリュームが制限されてしまう低価格ソフトで、ヒロイン数5人というのはちょっと無理があった気がする。それよりも、ヒロインは姉の聖奈、主人公の恋人の金森瑞香、瑞香の親友の敷波穂乃花の3人くらいに絞って、主人公を巡って聖奈がドタバタを巻き起こすという展開にした方が、物語が盛り上がったんじゃないかな。
とはいっても、CG枚数が差分抜きで20枚、イベント数20となっているので、ゲーム全体としてのボリュームは価格相応。イベントのシチュエーションも親子丼やら恋人とその親友との3Pだのと、押さえるべきところは押さえた作りになっているので、ヌキゲーとしての実用性だけを考えるなら、決して悪い作品ではない。普通にヒロインとラブラブしながらHをしたいと考えるプレイヤーなら、それなりに満足できるんじゃないかな。というわけで、オススメ度は☆3つだ。
攻略
全キャラのフラグを潰せば、聖奈のエンディングとなる。それ以外は選択によって瑞香&穂乃花ルート、花咲里&香代子ルートに分岐し、さらに個別ルートで各キャラのルートに分岐するようになっている。
してない |
☆セーブ1 |
今日は帰る |
☆セーブ2 |
連絡しない |
【聖奈エンド】 |
☆セーブ2から |
連絡してみる |
☆セーブ3 |
招待を受ける |
【香代子エンド】 |
☆セーブ3から |
遠慮する |
【花咲里エンド】 |
☆セーブ1から |
会いに行く |
☆セーブ4 |
分かった |
【瑞香エンド】 |
☆セーブ4から |
会って話がしたい |
【穂乃花エンド】 |
(by Suno)