ぴあ雀
カクテル・ソフト | Windows98SE/Me/2000/XP | 800x600 |
パッケージ版:6800円(税別) ダウンロード版:2990円(税込) | 1Play15〜30分(1キャラ脱衣完了) | 属性:麻雀、ウェイトレス、脱衣 |
難易度:5 | パッケージ版:2007/2/23発売 ダウンロード版:2008/6/27発売 | オススメ:☆☆☆ |
売られたケンカは麻雀勝負で決着だぁ!
©COCKTAIL SOFT/HQ・FANDC.CO.JP
主人公の秋山純一は、女のコたちとの麻雀勝負に夢中になっていたが、戦績は連戦連敗という無惨なもの……。あまりの弱さに女のコたちは慰めの言葉をかけてくれたが、木ノ下れおなだけは別。惨めな主人公を小馬鹿にし挑発するのだった……。売り言葉に買い言葉、口喧嘩はエスカレートし、ついに本格的な麻雀バトルが勃発! はたして、宿敵れおなを倒し、最弱雀士の汚名を返上できるだろうか?
このゲームは、2007年2月23日に発売された麻雀ゲームで、今回ダウンロード版として再販されることになった。2990円という価格は低価格ソフトの区分に入ってくるが、元々は6800円のソフトなので、Hシーンのボリュームはまずまずのレベル。対戦相手は9人で、1人に3〜4のHシーン(フルアニメーション)が用意されている。また、各キャラ個別に壁紙が用意されているので、『Pia♥キャロットへようこそ!! G.O.』のキャラが好きなら、購入しても損はないと思うよ。
©COCKTAIL SOFT/HQ・FANDC.CO.JP
麻雀の対局方式は二人打ちで、相手の持ち点を0以下にすると服を1枚脱がすことができるシステムだ。女のコの持ち点は、最初5000点、次は10000点、15000点と増えていくが、主人公の持ち点は10000点固定だ。そこそこ持ち点があるので楽勝かと思いきや、あっという間にハコ点……。敵のテンパイ速度は速く、しかも満貫以上をサクサク上がってくるゲームバランスなので、相手が親でリーチをかけて来たなら事実上ゲームオーバーを覚悟した方が良い。こう書くとゲームバランスがメチャ悪そうだが、じつはちゃんと戦える。ゲームオーバー後のコンティニューは無限にできるし、じつはプレイヤーサイドも満貫以上を速攻で上がりやすいバランスなのだ。即ハコ点でゲームオーバーになるリスクもあるが、瞬殺できるチャンスも多いのねん。思考ルーチンがサービス精神旺盛なのか、チンイツが容易に揃いやすい。ちょっと頑張ればリーヅモ、メンチン、ドラいっぱいという豪華な上がりも可能だ。ちなみに、拙者が全キャラを倒すまでのプレイで、大三元と四暗刻単騎待ち(W役マン)を上がれたッス。打ち筋を見極め、攻守のバランスを重視しながら戦うリアル麻雀が好きな人には不向きだが、豪快な麻雀を楽しみたい人にはオススメできるね。
Hシーンはフルアニメーションを採用しており、動きはスムーズで脱衣時のアングルとかもセクシーでGOOD。衣装の可愛さも際立っており、脱衣麻雀のHとしては十分合格レベルだ。ただし、女のコのセリフはメッセージウィンドウに表示されないタイプで、アニメビデオと同様にHシーンを冒頭からラストまで見守るだけ。Hシーンをスキップさせたり、挿入シーンをループさせ続けることができないので、夜のおかずとして使うには少し不便かもしれない。フィニッシュ手前で「外出し・中出し」選択肢でも表示し、コマンドを確定しなければ挿入シーンを見続けられる仕様の方が便利だと思う。女のコの絶頂タイミングは、プレイヤーに委ねて欲しかったなぁ。というワケで、アニメの再生スタイルがやや好きになれなかったが、二人打ち麻雀らしいスピーディーなゲーム性は高く評価できる。瞬殺するか・されるかのドキドキ感が味わえるよ!
攻略
マップ上に出現するキャラを順に倒せば、アニメーションHはすべてうまる。エンディングに到達するとフリーモードが出現するので、もう一度このモードで対戦すべし。フリーモードで勝つと、それぞれのキャラに対応した壁紙が登録されるよ。とにかく勝てばCGは埋まるので、CG漏れの心配はご無用だ。
もし麻雀で勝てないという人がいたら、チンイツを狙うのがオススメ。メンタンピンなどの基本的な役を地味に上がっても、途中で逆転されゲームオーバーになるだけ…。親の時に跳満以上を上がり、瞬殺する方向で戦われたし。親ッパネなら18000点で一発ハコ点だ。思いのほかメンチンを上がれるので、ひたすら突っ張れば勝機は見えてくるハズ!
(by イ・ヤン提督)