Iカップ母乳看護婦〜乳フェチ・乳吸い編〜

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爆乳看護師さんのお乳をゴクゴク飲んじゃおう

©みるくぱい

主人公・龍徳寺右京の父親は、龍徳寺総合病院の院長。新薬の被験者を探していた父親は、息子の右京に白羽の矢を立てたのだった。もし断れば、夏休みの間マッチョな男性家庭教師が張り付くことになるが、承知してくれるなら爆乳ナースの看護着きで、豪華特別室に寝泊まりして良いとのこと。というワケで、新薬の被験者として入院することになった右京は、爆乳ナースのＨで濃厚な看護を満喫することになるのだが……。じつは彼女、右京の恋人亜里沙の姉であることが発覚！　これは破局への序章なのだろうか？

このゲームは、みるくぱいの『乳フェチ』シリーズの第2弾。1作目の『Gカップ敏感聖徒会長〜乳フェチ・乳揉み編〜』に登場した主人公の視点で物語が描かれている。恋人になった亜里沙も登場するので、1作目をプレイしているほうが本作をより楽しめるだろう。乳揉み編のレビューで、「乳揉み以外のシチュエーションをもっと楽しみたかった」と書いたが、全シリーズを揃えることを前提とするなら、各編が1つのシチュエーションにこだわるスタイルもアリかもしれないね。全部集めれば最終的に色んなスタイルの乳責めが楽しめるので、トータルでの満足度は十分納得できるだろう。今作は母乳を飲むシチュエーションにこだわっているので、搾乳プレイが大好きな人はツボにはまると思うよ。

©みるくぱい

ただ、ちょっと注意してほしいのが、ボリュームに関する満足度だ。基本CGが29枚で回想が10シーンという構成は、ほぼ1作目と同じボリューム。1作目はキャンペーン価格の税込1950円で購入できたが、2作目からは通常価格の税込2625円でしか購入できない。お買い得感は若干落ちて、多少割高に感じると思うので注意してほしい。また、1作目は1本道の展開だったが、途中選択肢を用意してAVGっぽい演出はあった。しかし、本作は選択肢が1つもなく、クリックしてるだけでエンディングへ到達してしまう。前作以上にゲーム性が失われていることも念頭に置いて、購入するか否かを判断してほしい。

Ｈシーンは搾乳や授乳がメインだが、濃厚な合体シーンも多いので抜きどころには困らない構成だと思う。愛撫より搾乳・授乳の方がマニアック度が高いので、基本的なエロスは本作の方が上ってる印象があるね。ただ、前作ではコスプレ要素があったが、今回はナース衣装オンリー。病院内という設定だとコスプレしにくいと思うが、こっちは特別室の患者さんだ。もっとワガママを言って、エロイ下着や衣装を着用させる展開に持って行くこともできたんじゃないかな？　医療器具を使った責めがなかったのも、ちょっと残念なポイントだ。まぁ、乳に特化したゲーム作りをしてるので、コスプレや医療器具を使う云々のシチュエーションはあえて排除してるのかもしれないけど……。選択肢がないシンプル構成と、シチュエーションの少なさが災いし、人によっては手抜き感を強く感じてしまうかもしれない。魅力的な乳さえあれば細かいことはど〜でもイイ、と割り切れるオッパイ星人にオススメしたい。

（by イ・ヤン提督）