闇の声II
Black Cyc | Windows98/98SE/Me/2000/XP/Vista | 800x600 |
ダウンロード版:2400円(税込) | 1Play4時間 | 属性:学園、メガネっ娘、凌辱、女教師 |
難易度:8 | ダウンロード版:2006/9/30発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
『闇の声』を得たメイド・Kによる学園支配が始まる
©Black Cyc
人里離れた山奥にある全寮制の瑛光学園は、良家の令嬢、令息が通う全国でも有数の名門校。そこに一人の少女が訪れる。彼女の名は太刀川桂。妖艶な女主人のメイドとして仕えていたのだが、主人から人の秘められた本性を暴き出すことができる力『闇の声』を授かり、それを試す舞台として瑛光学園に編入してきたのだった。最初に学園長を堕落させた桂は学園全体の支配を目論み、静かに行動を開始する。果たして学園は桂の手に落ちてしまうのだろうか?
前作『闇の声』で女主人・小夜子に仕えていたメイドのKが主役となり、新たに様々なターゲットを堕落させていくというゲーム。舞台が変わってますし、ストーリー的に深い繋がりはないため、本作からの初プレイでも問題なく楽しめます。ゲームシステムとしても学園内の各エリアに桂と学園長を向かわせるだけという基本は非常にシンプルなものです。複雑なことは抜きにして桂が訪れた先で発生するHイベントを堪能すればいいわけです。実用度重視の凌辱ゲームですね。基本システムなど前作と同様のため、引き続きプレイするとより遊びやすいことは間違いないでしょう。プレイ内容的には輪姦だったり、フタナリだったり、ショタだったりと前作以上に幅広いプレイが楽しめることがウリだと思います。学園というより規模の大きな舞台設定にしたことがうまく生かされていました。
©Black Cyc
桂と学園長がまずヒロインや男子学生を堕落させ、更には堕とした者同士がイベントを行っていくというように凌辱連鎖のような関係でHイベントが進行していきます。元のキャラクターはさほど多いわけではありませんが、この組み合わせ方式によりHイベントは合計でかなりの種類に達します。「このキャラとこのキャラを組み合わせるとこんなプレイになる」といった組み合わせを楽しむこともできると思います。この辺りのシステムは前作と同じわけですが、キャラクターに幅を持たせたことでIIの方がより内容が濃いものを楽しむことができるでしょう。ゲーム期間である20週の間に全エリアを堕落させることができればラスボス的な存在の巫女少女・三田村静香を堕落させることに成功します。ここまでプレイを成功させてエンディングとなりますので、ぜひ達成を目指してほしいですね。
一見シンプルだが奥が深い、そんな表現がピタリと合うゲームです。基本的にはサクサクとHを見ることができるものの、すべてを制覇するのはかなり難しいでしょう。全エリア制圧によりエンディングまで到達するまでは何回かプレイすれば達成できると位の難易度ですが、全Hイベントを回収するとなると困難な作業になります。ただ、基本がシンプルなだけにイベント埋め作業にも燃えやすいという印象は受けました。軽くハマれるゲームとしては最適かなと。お手軽なだけの凌辱ゲームと違う点は多いに評価できると思います。
(by RYO)