クラスメイトのお母さん-Immoral Teacher-
Guilty+ | Windows98/Me/2000/XP | 800x600 |
3300円税込み(パッケージ版) 2800円税込み(ダウンロード版) | 1Play3時間 | 属性:熟女、女教師 |
難易度:2 | 2006/8/25発売 | オススメ:☆☆☆ |
想いを寄せるのは年の離れた女教師
主人公の五十嵐准は早くに母親を亡くし、父は仕事で留守がちのためほとんど一人暮らし状態。そんな准が密かに想いを寄せるのは、1年生の時に何かと気にかけてくれた女教師、南雲惠子だった。ある時、惠子が人妻ではなく未亡人だと知ってしまった准は想いを告白し、関係を持ってしまう。さらに、惠子の娘の紗依は准に片思いをしているのだった。
Guilty+の低価格ソフトの第5弾となるゲーム。タイトルは『クラスメイトのお母さん -Immoral Teacher-』と、鬼畜系、アブノーマル系を想像してしまいそうなものだけど、実際のストーリーはシリアスな純愛系に近い。なので、女教師とエロエロというのを期待すると肩すかしになってしまうかもしれない。その代わり、このゲームは意外と言ってはなんだけど、ストーリーが思いの外しっかりしているので、シナリオ重視派のプレイヤーなら価格以上に楽しめるんじゃないかな。女教師モノというと、教師と学生が当たり前のように関係を持ってしまうことが多いけど、このゲームのヒロインである惠子は主人公と関係を持つことにしっかりと罪悪感を持っているしね。それと、物語のメインは女教師の惠子な訳だけど、その娘の紗依も単なるサブキャラに止まらず、しっかりと物語に絡んでくる。これまでのGuilty+のゲームはヒロインが年上、熟女が多かったけど、主人公と同い年のヒロインを用意することで、より一般受けしやすくなったという印象だ。Guilty+に限らず、低価格ソフトというとエロメインのオカズゲーが多いだけに、低価格でありながらしっかりとしたストーリーで楽しませるゲームというのは貴重な存在だろう。
©Guilty+
純愛系のストーリーでシナリオ重視のゲーム、さらに低価格ソフトということでHが薄いのではと思う人もいるかもしれないけど、そこはGuilty+。Hイベントは30用意され、イベントの尺は短めではあるけど、淫靡な雰囲気のものが多く、実用性も問題なし。ただ、1つのイベントで使われるCGの枚数が少なめで、差分抜きのCG枚数が34枚と、少々寂しいのは残念。まあ、価格を考えれば標準的なところではあるんだけど、他ブランドでは低価格ソフトでCG枚数50枚などというゲームがあるわけで、そういったものと比べると見劣りしてしまう。コスト的な問題もあるだろうから、無制限にCGを増やすというわけにはいかないだろうけど、もう少しCGを増やしてくれると嬉しいんだけどねぇ…。あと、Hシーンでは『親戚の小母さん』で搭載された「ワキワキシステム」はこのゲームでも採用。「ワキワキシステム」というのは脇毛の有無を変更できるというもので、イベント中でも切り替えは可能だ。ただ、惠子はともかく学生の紗依まで脇毛ボーボーというのは違和感あり。まあ、これは設定をオフにすればいいだけなので、特に問題はないけどね。
ゲームシステムはコマンド選択型のAVGで、選択肢の数が少ないので難易度は低め。これは低価格ソフトであることを考えれば仕方のないところだろう。さすがにゲーム性を楽しむということはできないけど、ストーリーとエロはコストパフォーマンスが高い。CGが好みに合うならプレイしても損はない1本でしょう。
攻略
最初の選択肢で紗依&ハーレムルートと惠子ルートに分岐。惠子ルートでは最後の選択肢でハッピーとバッドにエンディングが分岐するけど、バッドエンドにはCGはナシ。惠子エンド、紗依エンド、ハーレムエンドの3つを見ればCG、回想共にコンプリートだ。
きっぱりと断る |
キチンと話す |
【お母さんEND】 |
ちゃんと断れない |
☆セーブポイント |
静かに淡々と話す |
【クラスメイトEND】 |
☆セーブポイントから |
勢いで言い捨てる |
【母娘END】 |
(by Suno)