めじょく 前編
バニラ | 片面一層 | 本編:27分8秒 | Standard(4:3) | AC3 | 属性:凌辱 |
復讐を決意した丈太郎の活躍
テレビで放送されていた熱血教師に憧れて教師の道へと進んだ丈太郎は、赴任先の学園で学園長の支持もあって生徒の一部からは慕われるほどだった。だがその一部を除けば、気弱で要領が悪くて学生達からもバカにされる始末。学園長が倒れ、業務を引き継いだ教頭の汀杏子が学業優先に学園の方針を転換してからは、丈太郎は「五人組」といわれる教頭とその取り巻きたちに侮辱され続けていた。何かあるごとに見かける生徒会長の坂上まりもが五人組へチクっていると勘違いした丈太郎は、まりもを凌辱してしまうのだった……。
©LiLiMなま/Love Juice/デジタルワークス
冒頭は五人組にいびられるシーンで早送りしたくなりそうですが、5分ぐらいに丈太郎がまりもに襲いかかって公園のトイレで処女を奪うシーンへ突入します。最初の見どころとなるこのシーンは、口も後ろも犯していくのでやや長め。主人公に協力してくれるヒロインだからでしょうか。丈太郎に惚れていた彼女は、彼に勘違いで犯されたのを許す代わりに、五人組へ復讐して学園から追い出すよう求めてくるという展開になるわけですね。それにしても、まりもを襲う丈太郎ってマヌケです。覆面をしていても肝心の服装が普段通りでは正体がバレバレじゃないか〜。こんなヤツに簡単に復讐されてしまう人たちって……いったい!?
五人組で最初に狙われるのは国語教師の観音寺美紀。授業を自習にし、機長に犯されるスッチーを妄想してトイレでオナニーに耽っているところをまりもに知られ、その線から復讐劇が始まります。丈太郎が犯すのではなく、まりもがペニバンで犯っちゃうのが意外性があってグー。もちろんそのあと丈太郎もやりますが。それにしても美紀がいきなり壊れてしまうのが唐突すぎて謎。原作をプレイしていない人にはおそらく状況が理解できないことでしょう。短い時間に人数を詰め込みすぎていてストーリー的な面では破綻しているって感じですね。
美紀の次は体育教師の鬼島真由美がターゲットとなり前巻もストーリーの終盤へ。その秘密を探ることになるわけだけど、精液マニアの真由美はあっさりと弱みを握られてしまい、まりもと丈太郎に責められる。なんというか、あっさりと屈服してしまってかなり物足りなさを感じるかもしれません。まりも、美紀、真由美と詰め込んだのはエロが詰まっていていいんだろうけど、収録時間にあわせてストーリーをうまく再構築できなかったというのは明白です。五人組の残り3人は後編ということになります。
(by 天城螢)