集団痴漢電車 前編
バニラ | 片面一層 | 本編:24分 | Standard(4:3) | AC3 | 属性:痴漢 |
痴漢被害請負業の女たちに戦いを挑む!
裁判の結果、東京都迷惑防止条例違反で6カ月の懲役処分をくらった主人公の坂井勇次。身に覚えのない痴漢容疑をかけられ、冤罪で社会的地位を失ってしまう。出所した彼の前に痴漢の神様と呼ばれる根本一男が現われた。そして「冤罪の恨みを晴らしたくないか?」と問いかけるのだった……。
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序盤から痴漢が活躍しており、しゃがみ込んでパンティを下ろし、舐める猛者がいるところがちょっとやりすぎなんじゃ……という気がする。さすがに周りに気付かれずにそれは無理。いやいや、それどころか驚くべきことに、まわりがみんな痴漢しているという車両が描かれています。女性も嫌がっていなくて痴漢専用車両(?)かと思ってしまうほど。痴女に襲われている男子学生もいるし。そんな車両でいつも見ているだけだった主人公は突然腕をつかまれ、女子校生に痴漢と叫ばれて冤罪に嵌められてしまう……と、ここまでが本作シリーズのオープニングで約5分ほど。意外に短くまとめてありますね。
中盤は痴漢請負業の平成建設社員との痴漢戦争へ突入する前段階。痴漢の神様の技が炸裂。Hシーンとしては列車内で中出しを決めるところが見どころで、ストーリー的には社員の手帳をスリ取るのがポイントでしょうか。終盤にかけては、神様が虜にしたターゲットを駅の男子トイレへ連れ込み、痴漢たちが集団輪姦していくのでエロの密度は痴漢ものにしては高めかも。
ラストは痴漢の神様を叩きつぶして名を上げようと決意した平成建設の面々と、復讐のために痴漢の特訓をする主人公が描かれる。特訓のシーンに割かれている時間が短くてやや物足りなさを感じるけど、下巻にも期待したくなるようなうまいまとめ方といえるかな。
(by 天城螢)