時間封鎖

Twitter縺ｧ縺､縺ｶ繧�縺�

時間を支配して狙った娘を襲え！

©ALL-TiME

いつこの頃からか、凌辱願望を持つようになった主人公。だが、彼はその願望を理性で押さえつけてきた。そんな主人公に、どこからともなく「おまえの、おまえだけの世界を与えてやろう」という声が聞こえてくる。それをきっかけに、彼は時間を止める能力、時間封鎖能力を身につける。この能力があれば、誰にも気づかれずに女を凌辱できる。そう気づいた主人公の欲望は暴走していく……。

プレイを始める前に気がついたのが、このゲームは64bit版Vistaに対応しているということ。自分は64bit版Vistaは持っていないから関係ないといえば関係ないんだけど、ちょっと珍しいなぁ、と。まぁ、いずれはWindowsも64bitに移行していくんだろうから、早めに対応していくというのは悪いことじゃないだろうね。現状ではあまり意味はないかもしれないけど。

ゲームを始めると、プロローグが長い。プロローグは時間封鎖能力を得た主人公が、アリバイ作りをしたあとに別の場所に移動して、女を凌辱するということの繰り返し。ターゲットになる女のコは全くの他人なので感情移入もできないし、単なるヤリ捨てキャラ。凌辱のシチュエーションも似たり寄ったりだし、正直、プロローグ部分はダレてしまう。この部分はなくても良かったんじゃないかなぁ？　プロローグ部分は主人公が時間封鎖能力を得るまでにして、さっさとヒロインを凌辱する本編に入った方が、テンポが良くなった気がするね。

本編では主人公が身近な女のコたちを凌辱していくことになるわけだけど、一般的な凌辱ゲームの目的はターゲットとなるヒロインを手に入れることだったり、牝奴隷として調教することで高く売り飛ばすことだったりすることが多いけど、いずれにしても主人公はヒロインにある程度の執着心を持っている。ところが、このゲームの主人公は、ヒロインに対する執着心が酷く薄い。このゲームの主人公が執着しているのは、ヒロインを苦しめることであって、凌辱はその手段でしかないわけだ。だから、ヒロインが苦しんでいる間は執着するけど、精神的に壊れてしまったり、主人公に服従するようになると、彼の執着心はあっという間になくなる。そうなると、子供が遊び飽きたオモチャを捨ててしまうように、主人公はヒロインをあっさりと捨ててしまう。ある意味、究極のドＳと言えるわけで、ここは好みが別れそうな気がする。個人的にはヒロインを精神的に追い詰め、壊していく過程が面白かったので、これもアリと思えたけどね。

©ALL-TiME

Ｈシーンのシチュエーションは、羞恥責めが多め。時間を止めてヒロインを裸にしたあとに、時間を動かして反応を見るとかね。とは言え、やっぱりメインになるのはレイプ。それも毎回襲い方が変化するので、結構楽しめるかな。時間封鎖の能力をしっかり活かしているのも良かった。ほとんど凌辱シーンだけで構成されているといっても良いゲームなので、実用性も高いだろう。ただ、今時あり得ないほどピー音が長くて大きいのはちょっと……。ヒロインに卑語をいわせるようなイベントも多いのに、これはもったいなかったなぁ。主人公を殺そうとしているヒロインをレイプして、卑語をいわないと時間封鎖を解除して犯されているところをクラスメイトに見せると脅迫するイベントなんかは、シチュエーション的に良かっただけに、ピー音は気になるね。

とりあえず、寝取られ嫌い、ヒロインへの執着が強いタイプのプレイヤーは回避推奨。プレイ後に嫌な気分になること請け合いだ。逆にヒロインが泣き叫び、精神的に壊れていく過程にグッとくるというプレイヤーなら、この作品を十分に楽しめるはず。個人的には歪んだ主人公が気に入ったので、オススメ度は☆4つだ。

   使い方

攻略

初回プレイでは優エンドや、トゥルーエンドを見ることはできない。さらにカッコ内の選択肢は初回プレイでは出現しないので、チャート通りにプレイしている場合は、無視して構わない。ほのみ、麻耶佳、華、凜子の個別エンド→優エンド→ほのみ、麻耶佳、華、凜子のトゥルーエンド→優トゥルーエンドの順でプレイしていけば、スムーズにエンディングを回収できるはずだ。

（by Suno）