マジカル熟女・神荻葉子
RED-ZONE | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
3150円(税込) | 1Play1時間 | 属性:熟女 |
難易度:2 | 2008/11/28発売 | オススメ:☆☆ |
元魔法少女のHな戦い
かつて魔法少女・ミスティ・バタフライとして、世界の平和のために戦った神荻葉子。葉子も今では魔法少女を引退して、母親として妻として、幸せな毎日を送っていた。しかし、そんな彼女を狙う者たちがいた。それは、かつて彼女が壊滅させた悪の組織の残党だった。熟女となり、魔法少女に変身できなくなった葉子は、この危機をどう乗り切るのか?
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エロゲーでは1つのジャンルといって良いほどにポピュラーな魔法少女モノ。けど、その魔法少女が成長したらどうなるのかということをテーマとしたゲームというのは、ほとんどなかったんじゃないだろうか。そんな疑問に答えるのがこの作品。魔法少女を引退して結婚し、一児の母となった元魔法少女が、昔戦った悪の組織の残党に犯されるというのが、この作品の流れだ。
プレイを始めて最初にに気がついたのが、CGの線が荒いということ。サイズの小さいサンプルCGでは分かりにくいし、原画そのものは悪くないと思うんだけど、実際のゲーム画面で見ると主線がガタガタしてるんだよね。見るに堪えないというほど酷くはないんだけど、CGっていうのはゲームの中で1番目だつものだけに気になってしまう。原画は悪くないだけに、もうちょっとCGの仕上げに気を遣って欲しかった。
物語はヒロインである神荻葉子が、悪の組織の戦闘員や悪の組織の魔法少女だった伊良賀アゲハに犯されるというもので、非常にシンプル。面白かったのが、ゲームのノリが凌辱モノというよりはバカゲーに近いということ。まず、なんといってもヒロインである葉子が脳天気というか、ちょっと頭の弱い性格であること。そして、敵であるはずの戦闘員が悪人になりきれない性格というか、中途半端にお人好しだったりするので、凌辱される悲壮感みたいなものがほとんど感じられないんだよね。凌辱される魔法少女というシチュエーションにあまり期待するとがっかりしてしまうかもしれないけど、個人的にはこれはこれでアリかな、という気がする。軽いノリで楽しむ、ライトな凌辱モノという感じだろう。
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このゲームは基本的にはヌキゲー。ならば、Hシーンが実用に耐えるかというのが最も重要な点となる。では、その点はどうだったかというと、合格点といったところ。イベントシーンは11あり、それぞれの尺もそれなりにある。描写もそこそこ濃厚なので、ヒロインは処女じゃなくちゃダメとか、熟女モノはイヤだとかいわなければ、楽しめるんじゃないかと思う。ちょっと残念だったのが、葉子が魔法少女に変身するイベントがほとんどないこと。せっかく元魔法少女という設定なんだから、変身して凌辱されるシーンがあっても良かったんじゃないだろうか。変身はできるけど、攻撃魔法を使うほどの魔力は既にないという設定にしておけば、物語的にも問題なかったはずだし、熟女がピチピチの魔法少女コスチュームで犯されるというのは、結構色っぽいと思うんだけど。
エロさという点では文句はないものの、最初に書いたCGの線の荒さや、差分抜きで20枚という3000円のゲームとしてはやや寂しいCG枚数をマイナスして、オススメ度は☆2つ。キャラクターやゲームのノリなどは良かっただけに、もう少し頑張ってくれれば評価はぐっと上がったと思うんだけどねぇ……。少々もったいないゲームだったかな。
攻略
最初の2つの選択肢はCGの差分があるだけで、エンディングには影響しない。3つめ以降の選択肢はエンディングに直結するので、セーブをしてからコマンド総当たりでプレイしよう。これでCGモード、回想モードともにコンプリートできる。
そのまま受け入れる/外に出してと頼む |
中に出して欲しい/外に出して欲しい |
☆セーブ1 |
アゲハに自分を捧げる |
【エンド1】 |
☆セーブ1から |
アゲハを更生させる |
☆セーブ2 |
アゲハにキスをする |
【エンド2】 |
☆セーブ2から |
アゲハを家にお持ち帰り |
【エンド3】 |
(by Suno)