みだらなマンション

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新米管理人のエロエロ生活

©オーサリングヘヴン

上司と喧嘩をして会社を辞めてしまった主人公は、叔父に誘われてマンションの管理人をすることになった。叔父が海外に行くので、その後任ということなのだが、慣れない仕事のうえ、住人は一癖も二癖もある人たちばかり。そんな中で、主人公は何人かの人妻と親しくなり……。

このゲームをプレイしようとしてまず最初に気がつくのは、HDDへのインストールが不要ということだろう。このゲームはCD-ROMから直接起動できるため、HDDのインストールが必要ない。もっとも、セーブをするためにはHDDにデータを作る必要があるので、HDDが必要ないというわけではないけどね。HDDの大容量化が進む現在、CD-ROM1枚分の容量を節約してもあまり嬉しくないというのも事実だったりするけど、それでもお手軽にプレイできるのは確かなので、お手軽ヌキゲーとしては嬉しい仕様といえるんじゃないかな。

ゲームはコマンド選択型のAVGで、特に変わったところはない。選択肢の数も少ないので、気軽にプレイできるはずだ。気になったのは、メッセージの既読スキップがないこと。というより、メッセージスキップというコマンド自体がない。一応、Ctrlキーを押すか設定を変更すればスキップはできるけど、この場合はすべてのメッセージが強制スキップされてしまう。1プレイで完全攻略できるゲームならともかく、複数回プレイが前提となっているゲームでこの仕様はいただけない。この点は改善を望みたいね。それ以外ではプレイしていてストレスが溜まるところはナシ。快適にプレイできるだろう。

物語はというと、エロエロな人妻に誘惑された主人公がＨ三昧の毎日を送るというもの。ヒロインとなるのは、夫以外の男とＨをすることになんの抵抗感もないエロ至上主義の人妻ばかりなので、人妻ゆえのインモラルさなどはまったくない。ひたすら明るく脳天気なＨが繰り広げられる。ネットリとした淫靡な雰囲気のＨを期待すると、肩すかしになってしまうかも。小難しいことは考えたくない、ひたすらエロを見られればOKという人向けの作品といえそうだ。

©オーサリングヘヴン

また、ヒロインたちが主人公以外の男とＨをするイベントが多いことも要注意かも。人妻たちはいずれも主人公に愛情を持っているわけではなく、ただ単にＨが気持ちいいから付き合っているだけ。気持ちいいＨができるなら相手は誰でも良いわけで、主人公に感情移入するタイプのプレイヤーはツライかもしれないね。もっとも、主人公の方も人妻たちに愛情を持っているわけではなくて、単に状況に流されてＨをしているだけなので、寝取られという感じも少ない。この点でもシンプルにＨシーンを楽しむためのゲームと考えた方が良さそうだね。

CGはキャラクターが細すぎず、ウエストなどに適度に肉がついたムッチリした感じがエロくて、良い感じだと思う。枚数も差分抜きで70枚以上あり、標準価格6000円のミドルプライスのゲームとしては、コストパフォーマンスも悪くない。ストーリー性などを気にせず、CGが気に入ったならプレイしてもよいんじゃないかと。

   使い方

攻略

どの選択肢を選んでも田島綾はエンディングに登場する。長野由香理、下郷七美、湯野上小枝の3人は選択肢次第。由香理、七美、小枝の3人のエンディングを見ると、自動的にハーレムエンドに突入するシステムだ。選択肢は分かりやすいものばかりなので、迷うところはないだろう。

（by Suno）