姦淫特急 満潮
つるみく | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
9240円(税込) | 1Play3時間 | 属性:輪姦、孕ませ、調教、電車 |
難易度:7 | 2008/8/29発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
欲望を乗せた特急列車・満潮の終着駅は?
©つるみく
最高の肉奴隷を育成すべく、政財界の重鎮たちが出資し始まった特別性奴創造計画。そのプロジェクトとは、肉奴隷開発専用寝台列車・満潮を走らせ、乗り込んだ女性客を性奴に調教しようというものだった。主人公の海堂精治は、この計画に出資している闇の組織に選ばれ、満潮の車掌に抜擢されることになる。調教手法に関しては、プロジェクトが表沙汰にならない限り、どんなことでも許されている。変態的な調教もやりたい放題だ。組織の上層部が満足する極上の肉奴隷に仕立てあげよう!
このゲームの制作スタッフは、絶叫飛び交う調教ゲームで名を馳せた「たっちー」で活躍していた面々。本作にもその作風は継承されており、冒頭からラストまで鬼畜な調教をたっぷり楽しめる構成だ。ダークな展開が好きな人にはオススメできるね。ただ、たっちー時代と比べると、絶叫指数は控えめな印象を受けたッス。以前は、ハンマーで手足を殴打し骨折させたり、子宮を破壊するような激しい異物挿入などかなりドイヒーな責めもあったが、今作は猟奇的な調教はなくハードSMというレベルに落ち着いている。激しいバイオレンス描写に魅力を感じていた人には魅力半減かもしれないが、過激すぎる責めにドン引きしていた人には丁度良いレベルになったと言えるだろう。ここら辺は評価が分かれるポイントだね。
©つるみく
さて、本作のゲームシステムを大ざっぱに説明すると、調教したいターゲットの名前を指定し、Hシーンに突入したら「中出しor外出し」を選ぶだけの簡単システムだ。中出しを続けるとキッチリ孕んでくれるし、各キャラ個別エンドやハーレムエンドも完備してるので、シンプルだが凌辱ゲーの基本はキッチリ押さえてると思う。攻略のヒントコーナーもあるので、それを参考にプレイすれば迷宮入りすることもないだろう。まぁ、CG差分が多いので確認作業はちょっと大変だけど、ゲームバランスは概ね良好と言えるんじゃないかな? 個人的にちょっと残念だったのは、時間の流れが朝・昼・夜のように大ざっぱなこと。路線図と時刻表をにらめっこしながら、分刻みの綿密な凌辱スケジュールを立案するようなゲーム性があっても良かった気がする。主人公が車掌という設定を活かし、鉄道オタ様もニヤリとできるような仕掛けが欲しかった。まぁ、ヌキゲーに煩雑なシステムを採用すると敬遠される傾向があるので、シンプルなぐらいが丁度いいかもしれないけどね。
というわけで、たっちー作品と比べると絶叫指数が控えめになったけど、万人受けする取っ付きやすい凌辱ゲーに仕上がってると思う。出血シーンは処女喪失シーンぐらいに抑えつつも、各種SM調教、輪姦、スカトロ責めといったハード調教をしっかり収録。搾乳プレイや腹ボテ調教も楽しめるので、Hの守備範囲はかなり広い作品だ。ヌキゲーとしてはかなり満足できるんじゃないかな? ただ、調教シーンの描写は濃厚なんだけど、ストーリー的にはちょいドキドキ感が希薄だね。調教に失敗し手痛い反撃を受けることがないため、凌辱計画を遂行する困難さや達成感はあまり得られないかな。組織に捧げる予定のヒロインを孕ませることがある意味調教失敗なんだけど、もう少し突発的なハプニングイベントでメリハリを付けてほしかった。個人的にはエロがお気に入りだったので★4個だけど、ストーリー性を重視する人は★3個ぐらいに感じるかも。
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(by イ・ヤン提督)