熟女教師は蜜の味

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2人の美熟女先生と個人授業

©熟れ専

主人公の松尾知之は女顔で男らしくない容姿が悩みという、普通の学生。そんな彼には気になる女性が2人いた。1人は学園の教頭の上桂あやめ。もう1人は担任の嵐山仁美だった。とは言え、教師と学生とでは進展があるはずもなかった。そんなある日、知之は不良学生に絡まれる。それを助けてくれたのが、あやめと仁美だった。その事件をきっかけに知之と2人の教師の距離は急速に縮まっていく……。

熟女専門ブランド、熟れ専の3作目。義母、叔母ときて、今作では女教師がヒロインとなった。ヒロインとなるのは教頭の上桂あやめと担任の嵐山仁美の2人だけど、この2人の性格が対照的なのがいい感じだ。あやめはおっとりしたかわいいタイプのヒロイン。仁美はクールでドＳ。こうした性格設定はイベントにもしっかりと活かされていて、ストーリー展開にメリハリを与えているね。

プレイしていて良かったなと思うのが、ヒロインのモノローグ。このゲームは基本的に主人公の一人称視点で語られていくんだけど、時折、ヒロインのモノローグが挿入される。このモノローグがあやめと仁美の性格の違いを良く表していて面白かった。特に、クールに主人公をいじめまくる仁美が、内心では主人公のかわいさに萌え転がっているところなんかは個人的にツボだったね。ただ、このモノローグが唐突に挿入されるため、最初のうちはちょっと戸惑ったのも確か。主人公視点のテキストなのか、ヒロインのモノローグなのか、一目で分かるような工夫があるともっと良かったかもしれない。

©熟れ専

Ｈシーンはかなり濃厚で、満足の内容。あやめルートではひたすらいちゃいちゃラブラブ路線、仁美ルートでは主人公が仁美にペットとして調教されるという内容がメインで、Ｈシーンの雰囲気は対照的だ。ただし、いずれのルートでも主人公とヒロインの間には愛情があって、調教といっても愛ある調教という雰囲気。従って、全体としては純愛モノということになるかな。また、ゲーム前半はヒロインがリードするイベントが多く、後半にいくに従って主人公がリードするイベントが増えていく。主人公がリードするようになると、ヒロインのかわいらしさが目立つようになるのも良かったかな。かわいい熟女というのは意外と少ないので、そういったキャラが好きな人にはオススメだね。

ちょっと残念だったのは、ハーレムルートがオマケ程度であることと、CG枚数が差分抜きで35枚と、多くはないということ。CG枚数35枚というのは価格相応で、決して少ないわけではないけど、できればもう少し増やしてくれるとかなりお買い得感が高くなったと思う。ハーレムルートをもっと強化して、その分CGが増えていればオススメ度☆1つプラスできたんだけどなぁ……。まぁ、価格を考えればあまり贅沢は言えないというのも分かるんだけどね。ともあれ、キャラクター性、Ｈシーンのボリューム共に価格以上の満足はあるんじゃないかと思う。熟女好き、女教師好きならばプレイして損はないだろう。

   使い方

攻略

最初の3つの選択肢でルートが分岐し、最後の選択肢でエンディングが決定されるシステム。途中のＨシーンでの選択肢はどちらを選んでも構わないが、CG差分を回収するために、両方の選択肢を選んでおこう。そして、あやめか仁美のいずれかのエンディングを見ると、3つめの選択に選択肢が追加される。ここで「先生たちに会いたいな」を選べばハーレムエンドだ。

（by Suno）