彼女×彼女×彼女〜三姉妹とのドキドキ共同生活〜

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美人三姉妹とのエロエロ同居生活

©ωstar

離島で生活していた主人公は、島の火山が噴火したことで、避難生活を送ることになってしまう。そんな主人公が身を寄せたのが、親戚の織節家だった。織節家で主人公を迎えてくれたのは、長女の織節夏実、次女の織節秋奈、三女の織節真冬の3人。3人との出会いによって、平凡だった主人公の生活はエロエロなものへと一変してしまう。

公式サイトを見ると、このゲームのジャンルは「同居型エロ萌えADV」となっている。タイトルも『彼女×彼女×彼女』なので、キャラ萌えをメインとした、ラブコメだと思ってしまう人が多いんじゃないかと思う。だけど、実際にプレイした印象としては、萌えメインのラブコメと言うよりは、エロメインのヌキゲー。『彼女×彼女×彼女』と言うよりは『痴女×痴女×痴女』。ヒロインたちはいきなり主人公を押し倒して騎乗位でＨしてくるは、オナニーを見せつけるは、電車の中でスマタで責めてくるはで、ゲーム序盤からとにかくエロの連続。さらに、八宝備仁氏の原画も素晴らしい。特に巨乳キャラの胸が柔らかそうなところはGood。八宝備仁氏の絵が好きなら、是非ともプレイすべき作品の1つといっていいと思う。また、このゲームの主人公は3連発4連発は当たり前という絶倫野郎なので、中出しにしても外出しにしても、ヒロインがドロドロになるまでヤりまくれるのはエロくて良かった。

©ωstar

Ｈシーンの充実度に比べて、シナリオははっきりいって今ひとつ。ゲーム前半はエロ中心のお馬鹿なノリ、後半に入ると織節家の家業であるアイスクリーム屋を巡るシリアスな展開になるんだけど、どのキャラのルートに入ってもシナリオはまったく一緒。テキストを読むのは最初の1プレイだけで、2回目以降のプレイからはひたすらメッセージスキップをすることになってしまう。そのストーリーにしても、完全にオチが読めてしまうしね。さらにストーリー部分が弱いものだから、主人公とヒロインのイチャイチャ成分が足りなくなってしまい、キャラへの感情移入が難しくなってしまっている。これなら、シリアス展開はいらないから、お馬鹿な展開とキャラ萌えに突き進んだ方が良かった気がするね。

ゲームはマップ移動式のAVGとなっていて、マップ上にチップキャラが表示されるようになっているので、難易度は低めかな。あまり悩まずにサクサクとプレイできるのは良かった。メッセージスキップやセーブなども使いやすいので、プレイしていてストレスを感じることはなかった。まぁ、あえて言えば、セーブデータにコメントを付けられるともっとよかったというくらいかな。CG枚数は差分抜きで93枚、イベント数は54＋おまけ1となっているので、十分満足のいくボリュームでしょう。

「エロゲー」をエロを見せるためのゲームと考えるならば、このゲームはまさにエロゲーであり、オススメ度は☆4つでも良いと思う。だけど、「エロゲー」もゲームなのだから、ストーリー性や攻略性が必要だと考えるなら、オススメ度はマイナスせざるを得ない。どちらの立場に立つかは人それぞれで、どちらが正解ということはないんだろう。個人的にはストーリーが残念な出来だったことをマイナスして、オススメ度は☆3つとした。八宝備仁氏の描くエロが見たいという人なら、文句なしにオススメできる。

   使い方

攻略

目的のキャラを追いかけていけば、問題なくエンディングを見ることができる。この点で迷うところはないはず。ただし、各キャラのルートにはCGの分岐があり、選択肢が出てきた数日後に変化が出てくることもあるので要注意。CGモードには登録されないが、秋奈の回想モードの3P目、上から2段目の左側をクリックするとオマケイベントが発生するので、これも見ておこう。

（by Suno）