アンドロイドメイドのナナミさんはご奉仕大好きでご主人様はすぐにイっちゃうの。

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アンドロイドとの甘い生活が始まる

大学卒業後、就職が決まらず、フリーターとなった主人公。フリーターではあるものの、地道に働き続けた主人公の貯金は、かなりの金額になった。その貯金をはたいて主人公が購入したものは、セレブ御用達で有名なアンドロイドだった。日常生活の補助から夜の生活まで相手をしてくれるという、高性能アンドロイドを手に入れた主人公の、甘い生活が始まる。

©FlyingShine寿

ゲームは主人公が購入したアンドロイド、ナナミと主人公がＨをしまくるという内容。取り立てて、ストーリーらしいストーリーはない。ヌキゲーと考えるのが、1番正しいだろう。ここでヒロインがアンドロイドという設定が活きてくる。ヒロインが人間だった場合、恋人同士になるためのステップとかが必要になるわけだけど、ヒロインをアンドロイドとしたことで、こうしたステップが不要になったわけだ。アンドロイドは主人の命令に逆らえないのだから、ゲームがスタートすると、即Ｈに突入。それ以降も、エンディングまでＨシーンの連続。というより、Ｈシーンのみでゲームが構成されているといっても良いかもしれない。

アンドロイドであるナナミは主人公に逆らうことはできず、嘘をつくこともできない従順な性格に設定されているわけだけど、従順なだけじゃないのもこのゲームのポイント。主人公が無茶をしすぎると、ナナミは怒ったり拗ねたりする。主人でありながら、主人公がナナミの尻に敷かれていたりもするわけで、このあたりはラブコメとして楽しめる部分だろう。主人公がリードするシーンと、ナナミがリードするシーンのバランスがきちんと取れている感じだね。

©FlyingShine寿

ヌキゲーである以上、Ｈシーンが最も重要になるわけだけど、こちらもまずまずの内容。メイド姿でのご奉仕や、裸エプロン、ウエイトレスの制服でのＨ、裸ワイシャツで寝ているところにイタズラなど、Ｈシーンのバリエーションは豊富だし、1つ1つのイベントの尺も長めで、満足は高め。また、ゲームをコンプリートするためには、最低2回プレイしなければならないんだけど、同じイベントを見ることがないようになっているし、CGの使い回しもあまりないので、手抜き感は感じないね。CG枚数は差分抜きで28枚と、価格相応というところなんだけど、実際の枚数以上の満足感はあるんじゃないかと思う。

ただ、選択肢にかかわらず、エンディング分岐がないのは物足りない。どういうＨを選んだかによって、エンディングが分岐するようになっていても良かったんじゃないだろうか。それ以外のシステム面では、特にストレスを感じることもなく、快適にプレイすることができた。あえて言えば、クイックセーブがないのが不満といえば不満だけど、複雑なゲームではないので、特に問題はないでしょう。とりあえず、明るい雰囲気のヌキゲー＆ラブコメが好きならオススメできる。CGが気に入ったなら、プレイしても損はないんじゃないかな。

   使い方

攻略

選択肢はどれを選んでも、エンディングには影響しない。バッドエンドもないので、適当にプレイしていれば、エンディングにたどり着ける。ただし、選択肢によってＨイベントの内容は変化するので、すべての選択肢を選んでおくこと。また、Ｈシーン中の中出し、外出しの選択肢はCG差分が変化するので、両方見ておこう。

（by Suno）