戦乙女ヴァルキリー2「主よ、淫らな私をお許しください…」
ルネ | Windows98/Me/2000/XP/Vista | 800x600 |
8800円(税別) | 1Play6時間 | 属性:調教、女神、孕ませ、ファンタジー |
難易度:9 | 2008/3/28発売 | オススメ:☆☆☆☆☆ |
天界の戦乙女を捕らえ辱めるのだ!
©ルネ
主人公の暗黒騎士団長デュークは、監禁中の戦乙女レイア(前作のヒロイン)の公開処刑を布告した。天界のオーディンは最強の戦乙女アリーヤに命じ、レイアの救出に向かわせたが……。じつはこの処刑はデュークの陰謀で、アリーヤを捕らえるための罠だったのだ! デュークを追い詰めたかに見えたアリーヤは、土壇場でレイアの裏切りにあい囚われの身に…。デュークの罠にハマった戦乙女の運命とは?
このゲームは名作『戦乙女ヴァルキリー』の続編だけに、拙者も大いに注目していた。前作には☆5個を付けさせてもらったが、今作も期待を裏切らない出来映えで満点評価の☆5個! 嫌がる女神さまに中出しを繰り返し「孕ませる」というシチュエーションは、モロ拙者の好みのど真ん中。調教が進むと積極的に妊娠をせがむ変貌ぶりもヨダレもんで、ツンデレ的なギャップが味わえるのも嬉しいね。ファンタジーならではの調教も豊富で、触手責めや、処女膜再生陵辱、幼女化調教などが楽しめるのもポイント。新キャラの戦乙女アリーヤに加え、戦乙女ヒルデガードも途中から調教できるし、前作のヒロイン・レイアももちろん調教可能。Hシーンのボリュームは圧倒的で大満足ッス。
©ルネ
一見文句の付け所のない完璧な作品に見えるけど、じつは上記で述べた魅力というのは、前作でも感じていた部分。前作の魅力はそっくり継承されているが、今作ならではの魅力ってあるのか?って部分がじつは弱かったりする。調教スタイルに応じ、クリア後に「一発必中!孕ませスナイパー」といった称号がもらえるシステムが追加されたが、これはあくまでオマケ要素にすぎない。三人の女神に三者三様の調教が施せるけど、前作もレイア・フレイア・スクルドの三女神とのHを楽しめた。プレイヤーによっては「作風が似すぎてマンネリ気味。新鮮さがない」とマイナス評価に感じるかもしれない。拙者は前作が大好きだったので、大きく変わらぬことがメリットに感じられたけどね。保守派か革新派かで、このゲームに対する評価は変わるかもしれない。
個人的に「ここは変えなきゃいかんだろ」と感じた部分は、CG回収の煩雑さだ。ツリー式選択肢を採用し、調教レベル1〜5に応じてコマンドが増えるシステム自体は自由度があって大歓迎なのだが、CGを制覇しようと思うと地獄だ……。各レベルで中出し・外出しなどの射精ポイントを変えたり、各エンディングの妊娠・非妊娠Verを回収したりと超大変。最初の数プレイはメチャ楽しめるが、CGを8割ぐらい埋めたところから単調作業の繰り返しになってしまう。CG制覇の挫折率が高いんじゃないかな? 実行済みコマンドに色をつけるとか、ハーレムエンドをクリアしたらデバッグモード的なフラグ調整機能を使えるようにしてもいいと思う。そういう補助機能搭載に抵抗があるなら、調教レベルを自在にアップダウンできるマジックアイテムを、ゲーム中に登場させてみてはどうだろうか? 調教した戦乙女を娼婦館で働かせ、獲得したお金でサポートアイテムを買うみたいな……。というワケで、CG回収が面倒ではあるけど、エロのクオリティは群を抜いているので買って損した気分にはならないハズ。名作の血統を色濃く受け継いでるので、前作が好きだった人に特にオススメ!
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(by イ・ヤン提督)