友達のママと、〜昼下がりのエロエロ子作りレッスン♥

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いろいろ教え込まれる幸せ!?

親友である行人の家で遊んでいた圭吾は、行人の母親綾が気になっていた。ある日のこと。綾と2人きりになった圭吾は、恥ずかしさのあまり綾を突きとばしてしまい麦茶をかぶってしまう。濡れた服を脱がそうとした綾は、圭吾のうぶな反応を見て悪戯をしていく……。かくして、あんなことやこんなことを綾は実地で教えちゃうのだった。

Ｈなことは何も知らない主人公が、親友の母親にＨを教え込まれるというのが今回の『今日のおかず』のシチュエーションだ。当初は税込800円から始まったこのシリーズも、今では税込1450円と値段もだいぶ上がってきたので、超低価格ソフトとはいえなくなっている。今回のような価格だと購入時の比較対象の作品は2000円前後の低価格ソフトとなるのではないだろうか。

©じぃすぽっと

本作にはストーリーといったものはまったくなくて、ひたすらエロが続いている。エロシーンは、親友が買い出しに出かけた際に誘惑されてＨを教え込まれる前半部と、教えられた気持ちよさが病みつきになってしまい、親友が帰ってきたのに親友に見つからないように綾にＨを求めていく後半部に分けられている。Ｈな知識が皆無だった主人公が猿のようにやりまくりに変わっていくのがひとつの見どころといえるかもしれない。前半部と後半部にはそれぞれ1回ずつ2択の選択肢が出現し、前半部は選んだ選択肢によりＨシーンが変化し、後半部はエンディングが分岐するといったシンプルな作りだ。何も考えずにエロを堪能してくれという狙いになっているわけだね。

シチュエーションのほうは、手コキ、足コキ、フェラ、正常位、後背位、騎乗位といったものが用意されていて、チャイナドレスのコスプレでは足コキと後背位のシーンがある。サブタイトルから中出しを期待する人も多そうだが、エンディングAでラストに中出しする以外はすべてコンドームをつけてのＨとなっている。中出しでのＨに期待をして購入するとがっかりさせられてしまう可能性が高いので気をつけてほしい。

ゲームシステムのほうは2008年になってから発売された『今日のおかず』シリーズと同じだ。機能的には必要な機能は一通り揃っているものの、初期状態ではメッセージスキップが無効になっている不親切な面も変わっていないのが残念かな。ボリューム的なほうでは、CGは差分抜きで15枚あり、回想は11種類となっている。CG1枚あたり100円という目安はクリアしているから低価格帯のコストパフォーマンスとしては悪くないと思う。ただ、低価格ソフトのメインとなる2000円前後との価格差が500円であるため、1000円以下だった頃の作品と比べて中途半端になったような気がする。2000円の価格帯で販売されているコストパフォーマンスが優秀な作品と比較すると、シーン数やシナリオ面で微妙に中途半端さを感じてしまうんだよね。ちなみに、回想モードはあるがCGモードはないので注意が必要だ。

性に目覚めていない男の子が年上の女性にイロイロされちゃうというシチュエーションが好きな人向けの作品だと思う。プレイ時間が短いのであっさり終わるお手軽さはこれまでのシリーズ作品同様で諸刃の剣になっている感じかな。個人的には親友の死角で綾と繋がっている状態で会話をするスリリングなシーンがよかったかも。

   使い方

攻略

この作品には2択の選択肢が2回出現するだけなので、コンプリートするのは簡単だ。プレイ時間も短いしね。

（by 天城螢）