淫辱スタジオTAKE2〜姦獄鬼畜ショータイム

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2人の声優を凌辱調教！

©黒雛

主人公の神野憲一はエロゲーのディレクター。憲一の制作したゲームの音声収録で、若手声優の片瀬忍がベテラン声優である早川沙織のキャリアを踏みにじる発言をする。憲一は言葉巧みに沙織に言い寄り、復讐を依頼させる。そして、忍を凌辱する一方で、沙織をも毒牙にかけようとする憲一だったが……。

2007年6月に発売された『淫辱スタジオ〜背徳の密室オーディション』の続編。続編といってもストーリー的な繋がりはなく、キャラも一新されているので、今作のみを単独でプレイしてもまったく問題なし。声優を凌辱するというコンセプトが同じだけだね。

攻略可能なキャラクターは若手声優の片瀬忍とベテラン声優の早川沙織の2人。勝ち気な忍と大人しくて従順な沙織という性格わけもハッキリしていて、分かりやすい。プレイしていて良かったのが、忍が最後まで主人公に屈服しないところ。最初に主人公は忍の弱みを握ってしまうので、具体的に反撃できる訳じゃないんだけど、精神的には最後まで反抗してくるところが良い。反抗的だった忍をジワジワと追い詰めていくところがしっかりと描かれているんだよね。反対に沙織シナリオでは、あっさりと沙織が堕ちてしまうのがちょっと物足りない。沙織は大人しい性格という設定があるからなんだろうけど、もうちょっと抵抗して欲しかったなぁ。

Ｈシーンに関してはフェラ、パイズリ、コスプレ、輪姦とシチュエーションは豊富。シーン数は31となっていて、尺もそれなりにあるので、満足度は高いかな。全キャラに中出し、孕ませエンドが用意されているので、孕ませ好きには特にオススメだ。ただ、主人公は凌辱した相手に対しての執着心が薄いというか、平気でファンに輪姦させたりするので、独占欲の強いタイプのプレイヤーには向いていないかも。この点は好みが分れてしまうところかもしれない。

以前に『姦熟姉妹〜母ふたり乳搾り』のレビューをした時に「今後もこの規模のゲームを安定的にリリースできるなら、黒雛は注目のソフトハウスになるんだけど、やっぱり難しいかなぁ……」と書いたんだけど、残念ながら『姦熟姉妹』と比べるとボリュームダウンしていると言わざるを得ない。やっぱり『姦熟姉妹』レベルを維持するのは難しかったのか、あるいは開発ラインが違うのかは分からないけどね。期待していただけに残念だったなぁ。とは言ってもCGは差分抜きで35枚あるし、ゲーム的にもしっかりとした分岐があるので価格相応の満足度はある作品。前作の『淫辱スタジオ〜背徳の密室オーディション』が好きだった人、シンプルな凌辱シナリオが好きな人にはオススメできる1本だ。

   使い方

攻略

シナリオは忍を凌辱した後に、沙織を呼び出すか電話で済ませるかによって分岐する。電話で済ませれば忍ルート、2回とも呼び出せばハーレムルート、1回だけ呼び出せば沙織ルートだ。また、Ｈシーンでは射精場所選択があるが、ここは必ず中出しを選んでおくこと。外出しを選んでしまうとエンディングCGを見ることができなくなってしまう。ただし、ハーレムルートだけは外出しを選んだ場合もCGがあるので、こちらもチェックしておこう。

（by Suno）