ネトラレヅマ 藤井ゆかり
じぃすぽっと | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
960円(税込) | 1Play1時間 | 属性:人妻、寝取られ |
難易度:2 | 2008/1/25発売 | オススメ:☆☆☆ |
妻の浮気現場を録画した主人公は……
©じぃすぽっと
妻の藤井ゆかりの浮気を疑う主人公は、出社すると見せかけて家に戻り、ゆかりの行動を監視することにした。そこに現れたのは、主人公の学生時代からの友人、継彦だった。主人公に対する冷たさとは正反対に、かわいらしく継彦に甘えるゆかり。2人の情事をビデオで隠し撮りしながら主人公のなかには歪んだ想いが生まれていた……。
じぃすぽっとの『ネトラレヅマ』シリーズの第4弾。このシリーズがどこまで続くのかは分からないけど、人妻が寝取られるというコンセプトがある限りシナリオのバリエーションも持たせ辛いだろうし、だんだんストーリー的に厳しくなっていくんじゃないかなぁ……と思っていたんだけど、4作目にして物語の雰囲気を大きく変えてきた。これまでの作品に登場したのは貞淑で、夫を誰よりも大切に思っている人妻たち。そうした人妻がレイプされたり借金のカタに凌辱されたりするというのがメインのストーリーだったわけだ。ところが今作のヒロインである藤井ゆかりは淫乱でマゾ、夫である主人公に対する愛情などまったくないという女。ヒロインの性格が変わったことで、物語の雰囲気もがらっと変わった。ヒロイン主導でのHアリ、凌辱アリと、Hシーンの幅が広がったという感じかな。
©じぃすぽっと
主人公である夫に関してもこれまで以上に歪んだ性格になっているね。これまでの作品でも凌辱される妻を見て興奮しているというところはあったけど、今作の主人公はもっと積極的に、自分以外の男に抱かれている妻を見て欲情するという男。というより、他人に抱かれている妻を見なくては欲情できないという性癖の持ち主。これまでの主人公よりももっと変態的な性癖を持っているせいか、エロさもアップしたように感じる。
システム面が地味に進化しているのも見逃せないポイント。これまでのシリーズではイベント分岐はあったものの、エンディングは1つだけだった。それに対して今作では選択肢によるイベント分はもちろんのこと、エンディングも分岐するようになった。まあ、それほど複雑な分岐ではないし、ゲーム性を求めるプレイヤーが満足できるようなものではないけど、それは価格を考えれば仕方のないところだろう。だけど、1000円でおつりが来るという価格を維持しつつ、少しずつではあってもシステムを改良しているのは評価したいところだね。また、回想モードが搭載されたのも嬉しいところ。これまでの作品ではお気に入りのシーンを回想するためには、イベント発生直前にセーブをしておく必要があったわけだけど、回想モードが搭載されたことでその必要もなくなった。あとはCGモードが搭載されればシステム的には、ほぼ文句なしになるかな。
CG枚数は差分抜きで11枚、イベント数は8となっているので、ボリューム的には前作までとほぼ同じ。それでも、システム面が強化されたことでオススメ度はアップしているといって良いと思う。オススメ度☆3つとしたけど、本音としては3.5くらいにしたいところだ。寝取られ好きでヌキゲーをプレイしたいならオススメできる。原画家は前作までと同じ御垳葉ひかる氏だけど、微妙に絵柄が変わったような……? 自分の気のせいか?
攻略
エンディングは2種類。2回目の選択肢で「幸せな夫婦になる」と「欲望に身を任せる」のどちらを選ぶかによってエンディングが変化する。最初の選択肢はどちらを選んでもエンディングには影響しないが、イベントの内容は変わるので、両方を見ておくこと。
飲ませる |
☆セーブポイント |
幸せな夫婦になる |
【エンド1】 |
☆セーブポイントから |
欲望に身を任せる |
【エンド2】 |
飲ませない |
《イベント終了までプレイ》 |
(by Suno)