かなから−静かな彼女からのムリヤリ強引なH関係−
じぃすぽっと | Windows2000/XP/Vista | 800x600 |
960円(税込) | 1Play30分 | 属性:処女、誘惑 |
難易度:1 | 2008/1/18発売 | オススメ:☆☆(低価格) |
風紀委員は痴女!?
いきなり御園葵にフェラチオされてしまった主人公の片倉晃一郎。だが、葵は彼女というわけではない。それどころか晃一郎を学生指導室に呼び出した風紀委員なのだった。普段は物静かな葵が、エロい言葉を口にしながら嬉々として口で奉仕してきて戸惑う主人公。そんな彼が落ち着く間もなく、バイトから帰ると自宅へやってきた葵に押し倒されてしまう。いったい葵は何を考えているのだろうか?
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1000円を切る超低価格ソフト『今日のおかず』シリーズの新作だ。ストーリー展開はおかずゲーと割り切っていてすっ飛ばし気味。なんでフェラされているのか不明なままに指導室でのシーンは終わるし、自宅のシーンではHなことをしなくちゃいけないとか意味不明なことをつぶやいている葵に混乱させられる人も多そうだ。処女なのに騎乗位で跨り腰を下ろし、自ら処女を喪失してしまう。しかも痛みを我慢して腰を振り始めていく展開となっている。この間、主人公を演ずるプレイヤーは状況がさっぱりわからないままだ。主人公が初めて自主的な行動を起こすのは、葵の腰を掴んで腰を押し付けて中出しすることだったりする。
翌日からは選択肢により展開が異なってくる。学園内でHが続いていくか、自宅でのHとなるかだ。まあ、これからプレイしようという人は学園内のほうを先にプレイしたほうがよさそうだ。あっしは自宅へ来ることを受け入れるほうからプレイしてしまって戸惑ったッスよ。
自宅ルートでは葵が通ってくるようになってHな生活が続くことになるわけだが、通ってきてHする理由は不明なままで気になる人がほとんどだと思う。おかずゲーで謎をもったいぶる作りにする必要があるのだろうか? そういう風に感じてしまった。なお、葵が通ってくるようになったというのはまさにその意味のテキストが少しあるのみで、いかにもおかずゲーですといわんばかりに風呂場でのHにいきなりシーンが飛んでいく。メイド服を着てローターを仕込んで身体の準備しての葵のお出迎えHもある。
でもって学園ルートのほうは、途中でどうしてこのような状況になったのかを主人公が推測するシーンがあるので謎の一片がプレイヤーにも見えてくる。だから学園のほうを先にプレイするのがよいだろうと思うわけだ。こちらのルートのHシーンは葵のパイズリと、ノーパンでローターを入れて学園生活を送っていた葵を責めるシーンがある。ローターのネタが両方のルートにあって被っているのがちょっともったいない。超低価格ソフトゆえにシーン数が少ないんだから、別のシチュエーションにしてほしかったかな?
システム面ではセーブ画面が少し見づらいかなというのと、SAVEとLOADがSYSTEMをクリックしてポップアップするメニューから選ばないといけないというのがちょっと使いにくい程度で、ほかは快適にプレイできる機能が用意されている。セーブに関してはQ.SAVEとQ.LOADがあるし、そもそも選択肢が少ないから困ったりはしないけどね。相変わらずCGモードはないけれど、本作から回想シーンが用意されていた。回想は7種類だ。確かCGは9枚だったと思う。
オチが好みを選びそうなものという部分がやや気がかりだけど、風紀委員を務めているような真面目な少女に誘惑されたいという人にお薦めの作品じゃないかな。ボリュームは価格相応であまりないけれど、安いのでヒロインのCGや用意されているシチュエーションが気になるならば試してみるのも悪くないと思うよ。
攻略
選択肢は1回出現するだけだった。その選択でHをする場所が変わるというものでエンディングは1つだ。2回プレイすればコンプリートとなる。それにしてもエンディング名が長い……。
それはちょっと、困る |
【かなから-静かな彼女からのムリヤリ強引なH関係- 完】 |
……いいよ |
【かなから-静かな彼女からのムリヤリ強引なH関係- 完】 |
(by 天城螢)