牝教師2〜淫従の螺旋〜
BISHOP | Windows98/Me/2000/XP/Vista | 800x600 |
パッケージ版:8800円(税別) ダウンロード版:6480円(税込) | 1Play4時間 | 属性:凌辱、母乳、孕ませ、女教師 |
難易度:5 | 2007/12/21発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
女教師たちの母乳を絞り出せ!
©BISOP
謎の美人保健医・槙山理保子は、前作の主人公から入手した特殊な精液を元に、犯した女性を母乳体質にできる新薬を作り出した。被験者を探していた理保子は、学園随一のスケベ学生、主人公・小橋慎吾に目を付けたのだった。薬を飲ませた主人公に女教師たちを襲わせ、母乳体質に改造できるか確認しようというワケだ。女教師を調教したいと熱望していた主人公は、理保子とタッグを組み凌辱の罠を仕掛けていくのだった。はたして、薬の効果とは?
このゲームは、『牝教師〜淫辱の教室〜』の続編で、「母乳噴き」をコンセプトとしたAVGだ。前作おなじみのキャラも登場するが、物語自体は本作単体で成立しているので、前作未プレイの人でも違和感なく遊べる構成になっているね。まず、本作を遊んで思ったのは「遊びやすくなった!」というのが第一印象だ。マップ移動画面は従来通りのレイアウトだが、イベントが発生する場合キャラアイコンが赤、ハズレ移動が白で表示されるので、クイックセーブを乱用せずにサクサク物語を進められるのだ! また、母乳量の増減コントロールといった煩雑な要素もカットされているので、既存のBISHOP作品に比べると取っ付きやすさは歴代随一と言っていいだろう。難易度が下がるとクリアしがいがない、という意見もあるかもしれないが、煩雑さから解放されたメリットの方が個人的には大きいと思う。
©BISOP
システムの変更により、母乳量増減CGの差分は無くなってしまったが、「母乳噴き」の魅力が損なわれた印象は感じなかった。母乳量、汁の質感、衣服を汚すリアル感等々、母乳フェチがエロいと感じるツボを見事に攻めていて、H度に関して退化した印象は皆無だった。また、挿入時やフィニッシュ時に、カットイン画像を大量に使い、臨場感アップに努めていたのも高評価だ。カットイン画像が挿入されると、メインキャラのCGが隠れて嫌だ、って意見もあるだろうが、そんな人はボタンひとつで即カットイン画像だけOFFにすることも可能。自分のタイミングでカットインを活用したり、しなかったり思うがままだ。抜きゲーとして、非常に親切な作りになってると思う。
個人的にツボだったのは、ヒロインの下着が複数設定されていること。下着フェチな拙者は、凌辱する度に違う下着を見られウハウハ度が急上昇したッス! しかも、立ちキャラの衣類を脱衣させる機能も搭載しているので、いつでも今日付けてる下着を確認できるのねん。こういう小さな配慮が、マニア心をくすぐるんだよね〜。たかが下着と言うことなかれ。下着をヘビーローテションで使い回すヒロインを想像してミソ。萌えられねぇ〜。
というワケで、取っ付きやすくなったシステムにエロい母乳噴出、小粋な下着演出もあり、拙者としては特に不満に思った部分はなかった。ちゃんと一定回数中出ししたキャラは孕んでくれるので、エンディング時の充足感もバッチリだし。好みが分かれるとしたら、堕落しきったときのアヒャ顔だろうか? 個人的には崩れ顔演出は好きだが、好みが分かれる演出かもしれないね。あと、キャラ設定がやや定番すぎて、いつかどこかで見た錯覚に陥るのも少し気になった部分かな。拙者はBISOPの作風が好きなので、変わらぬことに安心感を覚えるが、ややマンネリに感じる人もいるかもしれない。今までと違う斬新な何かはないけど、BISHOPに期待してるモノはギッシリ詰まっている。期待を裏切ることはないと思うので、エロエロな抜きゲーが大好きな人にオススメしたい。
(by イ・ヤン提督)