孕ませ催眠プリンセス

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魔薬を使い姫と女騎士をたらし込め！

安ホテルの支配人をしているシャリオは、ワケありの客――追っ手に追われるような客――を匿うようなことをしていた。そんな彼の前に飛び込んできたのが隣国のジュエリ・ド・アラディア姫と女騎士リッテだった。またとないチャンスとみたシャリオは、違法な魅了の魔薬「プリンセス・ダスト」を使って2人を我がものにしようと画策する。無垢な姫ですら従順な牝奴隷へと変えてしまう禁断の薬。それを利用して、主人公の手により汚されていく姫たちの運命はいかに……!?

性知識が皆無の姫を調教していく過程が楽しめる作品だ。気の強い護衛の女騎士もプリンセス・ダストの効果の前には無力で、己の意志に反して身体が操られて勝手に動いてしまう。強力な暗示効果を与えるプリンセス・ダストの影響で、精液がこの上なく美味しいものだという意識を刷り込まれ、牝奴隷に堕とされる姫と騎士が見ものだ。処女だった2人がシャリオの調教によって快楽に溺れ、オークションで見せ物にされ、娼婦へと堕とされるのはたまらないね。最終的には2人ともボテ腹にさせられるのがイイ。ただ、低価格ソフトゆえにシナリオがあまり長くないのが残念だ。心を操られた姫と女騎士をもっとイロイロ調教してほしかった気がする。

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ストーリーのほうは1本道となっていて、途中の選択次第でBAD ENDかTRUE ENDに分岐する作りだ。おかずゲーであることと低価格であることを考慮すればこの作りとなるのは自然な流れかもしれない。じっくり姫と女騎士が堕ちるさまを楽しむことができるだろう。ストーリーの前半は主人公による調教で、後半部分は調教の成果を客に見せるという展開となっている。だが、プレイヤーとしてはそれほど調教をした感じがしないのに、2人とも終盤はかなりの淫乱になっている点に少々違和感を感じるかもしれない。

システムのほうは快適にプレイできるように作られていて問題となりそうな部分はない。あえていうならば、CGと回想のページ切り替えが数字の上でしか反応しないのが使いにくいので、ボタンにして切り換えやすくしてほしいかなという程度だ。そのCGモードのほうは20個の枠があり、回想は18種類となっている。DL版だと税抜きで1シーン100円となるのでコストパフォーマンスは悪くないだろう。

総合的に見ておかずゲーとしてはまずまずの良作だと思う。高貴な姫を汚していくシチュエーションが好きな人にお薦めの作品だといえるね。このブランドはほかにも姫と女騎士をヒロインに据えた『近衛騎士ラティス』をリリースしているので、興味のある人はそちらもチェックしてほしい。

   使い方

攻略

2人に対してどのように接するかでエンディングが分岐している。選択をミスるとバッドエンドとなることを利用すれば最後の選択肢を変えるだけで2つのエンディングを効率よく回収することができる。

（by 天城螢）