嫁ぐるい 〜義父との秘密の関係〜

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息子の嫁を寝取っていく！

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とある女子大の助教授である主人公の内原弘樹は、かつてフランス現代思想を解説することに生きがいを感じていた。だが今では情熱が失われ、論文の執筆が遅々として進まないでいるのだった。そんな中、息子夫婦が同居することになる。息子の嫁はかつての教え子でゼミでも熱心だった留衣。同居生活が始まってひと月が過ぎた頃、息子の弘志は半年間の海外勤務となり転勤して行ってしまう。そしてある日のこと、留衣がオナニーをしているところを目撃してしまい、2人の関係は大きく変わっていくのだった。

息子の嫁で元教え子と関係を持つという背徳的な設定が魅力となる本作は、留衣がなぜかオナニーの時に夫である息子の名前ではなく、先生と口にしながら快楽に耽っていたために主人公が収まりがつかなくなって関係が始まっていく。背徳感を演出するために毎回毎回抵抗してほしいところだが、関係を結んだ翌日にノーパン・ノーブラで誘惑しようとしていたのが惜しいかな。これはさすがに展開が早すぎると思う人もいることだろう。清楚とか貞淑みたいなことをそれまでに強調しているだけにちょっとねぇ。まあ、口ではほぼ毎回抵抗してくれるんだけどね。すぐに快楽に溺れてしまうため、調教的なモノを求めている人にはあまり向かないんじゃないかと思う。

ゲームシステムは前作『校内えっち 妹孕ませ特別授業』同様で右クリックしたときにポップアップするメニューからセーブ・ロードの機能を使うことができない謎仕様となっている。さらに本作はメッセージの表示がCGの上に表示されるのだがこれがやや見にくい上に画面の左右どちらか半分に表示されたり、一般的なゲーム同様下に表示されたり、上に表示されたりと表示場所が頻繁に変わって可読性が悪い感じだ。変に表示上の演出をいじったりせずにストーリーに集中させてほしいと思った。一部のシーンでメッセージのクリアをせずに上書きして直前のシーンと文字が重なって読めなかったのは痛かった。バックログで見ればいいとはいえ、デバッグはしっかりやってほしいものですね。

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おまけのほうは、CGモードが21枠でシーン回想は14種類。なお、シーン回想は『校内えっち 妹孕ませ特別授業』のダイジェスト的予告編が1つ含まれている。その予告編は数シーンを見ることができるので、未プレイの人にはお得かも？　CGや回想はこの価格帯の作品と比べてややボリューム不足感があるわけだが、エンディング手前あたりでは作品の完成度を疑うような演出がある。それはＨシーンがテキスト主体で、顔や身体の一部を表示しただけで進んでいくというものだ。「これ、本来は全体絵のCGが入る予定だったのに、発売日を守るためにCGを削って発売を強行したんじゃないの？」と感じるプレーヤーが多いんじゃないだろうか。

淑徳な人妻を堕としたいという人にはやや期待はずれかもしれないが、おかずゲーとして背徳感に期待する人にはいいかも。ただ、前作と比べてみると、ストーリー上の分岐もなくシーンの分岐もあまりないのが淡泊で、テキストはくどいほど同じ言いまわしが入っているのがネックかな。やや割高感があるけど、孕ませるエンディングもあるので禁断の関係に燃える人はいかがでしょう？　言葉責めやネチネチと責めるのが好きな人にもよさそうかな。ただ、前作『校内えっち 妹孕ませ特別授業』をプレイして本作に期待している人は回避したほうがよいかもしれませんね。やや安くなっているけど、ボリュームはかなりダウンしているし……。逆にブランドが気になっていてどっちか買おうと思っている人には、前作のほうの購入を推奨します。

   使い方

攻略

序盤の選択肢の選び方でエンディングが分岐する。そのため2回の通しプレイが必要となっている。あとはCG＆Ｈシーンの分岐なので、それに気付けばそれほど難しくはないと思う。

（by 天城螢）