籠の中の戦乙女（ワルキュリエ）

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オークに捕らわれた聖なる騎士の運命は？

©ANIM

300年の長きにわたり争い続けてきたアステリアとラザスカ。アステリアは人間の治める国であり、ラザスカはオークら亜人間の治める国。異なる種族の戦いは果てしなく続き、その戦いの中で白銀のワルキュリエと呼ばれる騎士、エリシアはオークの捕虜になってしまう。そこで、エリシアはこの戦いがアステリアの国政官によって仕組まれたものだったことを知る。そして、エリシア本人にも過酷な運命が待っていた…。

ゲームはヒロインであるエリシアを調教して、あれこれエロいことをするというもの。エリシアが国政官の裏切りを知るとかという設定はあるけど、ほとんど物語には影響してこない。まあ、この辺りは物語をコンパクトにまとめる必要のある低価格ソフトの限界なのかな。ハッキリいってストーリー性を求める人には向かない作品。ひたすらエロを見たいという人向けだ。

©ANIM

肝心のエロはどういうものかというと、奉仕、上半身、下半身の3種類から好きなものを選び調教を進めていくというもの。奉仕はフェラ、上半身は搾乳、下半身はアナル責め中心となっていて、調教を繰り返すたびに徐々に内容がハードなものになっていく。CG枚数は差分抜きで29枚となているので、価格相応という感じ。ただ、差分パターンはふんだんに用意されていて、その全てがＨシーン。テキストでうまく変化がつけてあるので、実際のCG枚数以上にボリュームが感じられた。ヒロインであるエリシアが最後までオークの王、ガルドに抵抗し続けるのもいい感じ。高潔な人格を持つ気高い騎士という設定なのに、あっさり堕ちてしまっては興ざめだからね。

ただ、残念だった点もいくつか。まず、エリシアの音声が棒読みなこと。女性キャラフルボイスなのはいいけれど、それが棒読みでは萎えてしまいますよ。これはもうちょっとなんとかして欲しかった。それからこのゲームにはエリシア以外に、エリシアが姉のように慕うアイラ、エリシアの部下のイリーナが登場するんだけど、アイラやイリーナの絡んだ3Pイベントがほとんど無いのも残念。ゲーム全体のボリュームを考えると、ヒロインの数をむやみに増やすのは考え物だけど、せっかく登場させたキャラなんだから、もうちょっと出番を増やしても良かったんじゃないかな？

全体として見れば、低価格ソフトとしてはエンディング分岐もしっかりしているし、質、ボリューム共にまずまずの内容。異種姦凌辱が好きなら十分に楽しめるんじゃないかと思う。凌辱の仕方が意外とおとなしいので、オススメ度は☆3つ。これで孕ませとか、もっと属性に特化した内容だったら☆1つプラスできたんだけどね。いずれにしてもコストパフォーマンスは悪くないので、エロメインのヌキゲーがプレイしたいならオススメ。

   使い方

攻略

エンディングは調教内容と選択肢の組み合わせで決まる。エンド03は奉仕調教、エンド04は下半身調教を特別調教まで済ませていなければならないので気をつけよう。

（by Suno）