恥辱の学園〜投稿される女教師〜
EUROS | Windows98/Me/2000/XP/Vista | 800x600 |
3980円(税込) | 1Play6時間 | 属性:羞恥、調教、痴女 |
難易度:9 | 2006/4/18発売 | オススメ:☆☆☆ |
女教師を調教してエロ写真を投稿
©EUROS
主人公は女のコが恥ずかしがる姿を見て興奮するという性癖の持ち主。ところが、恋人の水島雪美はHに慣れてしまい、つきあい始めたころのような恥じらいが無くなってしまった。そんな恋人に物足りなさを感じた主人公は、未亡人や人妻に手を出し、その調教風景を写真に撮って投稿することを思いつくのだった。
最初にあらすじは書いたけど、このゲームにはストーリーらしいストーリーは存在しない。普通この手のゲームだと、主人公には復讐のためだとか、説得力のある動機が用意されているものだし、ヒロインにも調教されるに至るまでの葛藤などが描かれるもの。ところが、このゲームにはそんなものは一切ナシ。主人公が男性器を丸出しにして「オラオラ!」と迫ると、ヒロインは「ああっ、ステキっ」とコロッと堕ちてしまうのだからストーリーも何もあったものじゃありません。逆に言えば、能書きを抜きに調教だけを純粋に楽しめるゲームと言うこと。ゲームの最初から最後までHシーンオンリーのプレイを楽しむことができる作品だ。調教の内容はエロコスチュームを着せての露出羞恥調教がメイン。単純な全裸よりもエロいコスチュームが多くて、個人的には大満足の内容。ただし、ヒロイン全員がほとんど完全な痴女と言ってもいいレベルなので、嫌がるヒロインに露出させるのが好きという人は物足りないかも。
調教の進め方は、ヒロインとHをしてパラメータアップ→投稿用のH→撮影したHシーンを編集→写真を投稿してお金をゲット→入手したお金でアイテム購入と言う流れ。プレイしていて感心したのがパラメータとヒロインの反応の関係。育成SLGをプレイしていると、普通のセックスを繰り返してヒロインをエロエロな状態にしても、初めてフェラを要求するとまるで処女のように嫌がるなんて言うことが良くある。こういうのってかなり不自然な反応だと思う。その点このゲームは1つのパラメータが上がると他のパラメータにも影響を与えるようになっているらしく、そうした不自然さが無い。この辺りのゲームバランスの取り方はお見事。また、バリエーション豊富なコスチュームが用意されているというのもこのゲームのウリの1つなわけだけど、同じコマンドであってもコスチュームが替わるとイベントの内容が変化する所なんかも芸が細かいね。このゲームのCG枚数は差分抜きで71枚となっていて、元々フルプライスのゲームとして開発されたことを考えればそれほど多いわけじゃないけど、コスチュームの変化のおかげで差分CGは膨大な量になっている。多い場合は1つのCGにつき差分CGが100枚近く用意されていることもあるくらいで、ゲームのやり込み度は文句なし。
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ゲーム性の部分ではかなり良くできている作品ではあるんだけど、システム面では大いに不満アリ。まず、ゲームが不正終了してしまったり、CGが正常に表示されない部分が見受けられた。これは大マイナスポイントでしょう。さらに、画面エフェクトがオフにできなかったり、マウスホイールでのメッセージ送り、バックログの表示ができない、選択肢部分でセーブができない、セーブ画面から右クリックでゲーム画面に戻れないなど操作性も褒められたものじゃない。これが1プレイ1〜2時間でクリアできる程度のゲームなら問題にならないかも知れないけど、このゲームはコンプリートまでに相当の回数やり込む必要があるわけで、ものすごくストレスが溜まってしまった。コンプリートするまでの難易度が非常に高く、繰り返しプレイする必要のあるゲームだけに、こうしたシステム部分をもっと煮詰めて欲しかったというのが正直なところだ。
システム部分では難もあるけど、ゲーム性の高さ、やり込み度はハイレベルな作品と言える。と言うわけで、システム部分をマイナスして全体の評価はオススメ度☆3つ。システムの操作性が良ければ☆4ついけたんだけどなぁ…。電脳紙芝居のようなヌルいものは飽きたと言う人はぜひプレイしてみて欲しい。また、露出羞恥調教メインの作品は意外と少ないので、そうした調教が好きな人にもオススメ。
(by Suno)