女教師を喰らう

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1週間で新任女教師を性奴隷に！

主人公は表向きは人畜無害を装う学生。だが、裏では盗聴盗撮で学生や教師の弱みを握り、陵辱、調教を繰り返すという鬼畜人間だった。既に性奴隷としての調教を終えた学生会長、西村百合香に飽き始めたころ、学園に1人の女教師、早乙女千草が赴任してくる。千草に目をつけた主人公は、百合香に協力させて千草陵辱の計画を練り始める……。

©黒雛

低価格ソフトと言うこともあって、ゲームシステムやストーリーは非常にシンプル。システムは2択の選択肢を選んでいくだけだし、ストーリーはひたすら千草を陵辱していくだけ。エンディング分岐はあるものの、そこに至るまでの展開は選択肢にかかわらず基本的に1本道だし、主人公がなぜそんな鬼畜人間になったかなどの登場人物のバックボーンが語られることもないので、物語的にはあまり深みはないね。まあ、このあたりにあまり拘り出すと低価格ソフトの予算に収まり切らなくなるだろうから仕方のない部分ではあるかな。言い方を変えれば、純粋にエロだけを楽しめる実用性重視のゲームと言うことになるだろう。

では肝心のＨシーンはどうかと言うと、なかなかの充実ぶり。CG枚数こそ差分抜きで35枚と低価格ソフトとしては標準的なところだけど、イベントシーンは25となっていて、価格を考えれば頑張っている方だと思う。イベントの内容は陵辱オンリーで、純愛要素は一切ナシ。面白いと思ったのが調教内容がヒロインである千草の羞恥心を煽るようなものが中心であること。授業中に官能小説を朗読させたり美術の時間にヌードモデルをさせたりというものが中心で、しかも千草が最後まで恥ずかしがっているのがいい感じ。千草に失禁させるというイベントがあるんだけど、これもスカトロというよりは失禁させることで千草を恥ずかしがらせることがメイン。単純にヒロインを犯すのではなく、精神的に責めるという感じだね。キャラ的には千草が中心で、百合香は千草と絡ませるものばかり。なので、百合香のイベントに期待するとがっかりしそうだ。おっとりした清純な女教師を精神的に追い詰めていくというシチュエーションが好きな人向けの物語と言えそうかな。

©黒雛

残念だったのが、イベント中でCGの使い回しが目立つこと。低価格ソフトという枠の中ではCG枚数が限られてくるのは仕方のないことだし、その中でイベント数を増やそうとすればCGを複数のイベントで使い回す必要が出てくるというのは理解できる。ただ、CGを使い回したせいでテキストとCGが噛み合わなくなっているのはいただけない。テキストでは全裸になっているはずなのにCGではしっかり服を着ていたりね。せめてCG差分が用意されていて、テキストに合ったCGになっていれば印象はかなり変わったと思うんだけどなぁ。ゲームの雰囲気はいいだけにもったいなかった。

本番シーンがやや少なめと言うことで、本番至上主義者には物足りないかもしれないけど、Ｈシーンのシチュエーションに拘る人にはオススメ。オススメ度は☆3つとしたけど、羞恥調教が好きという人なら☆1つプラスして考えてもいいかも。

   使い方

攻略

エンディングは授業中の調教と放課後の調教の組み合わせで決まる。「授業の最中に調教」＋「百合香と一緒に」、「授業の最中に調教」＋「千草一人で」、「自分ひとりで調教」＋「百合香と一緒に」、「自分ひとりで調教」＋「千草一人で」の4つの組み合わせをプレイすればコンプリートだ。

（by Suno）