セレブ子持ち妻淫猥調教〜凌辱管理人〜

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和服のセレブ人妻を調教！

©Cybele

人並み外れた性欲を持ち、マンション管理人の仕事をする傍ら、住人の人妻を陵辱してきた小池鉄男。そんな鉄男が働くマンションに、訳ありらしい人妻が引っ越してきた。引っ越してきたのは華道で有名な皐月流華道宗家の妻、悦子。美貌の人妻を堕とすべく、鉄男は行動を開始する。

このゲームは2006年4月に発売された『密室の人妻調教〜管理人の凌辱日記〜』（ダウンロード版タイトルは『密室の若妻調教〜凌辱管理人〜』）の続編。続編と言っても、前作のヒロイン北島絵美は一切出てこない。便宜上、続編と書いたけど、絵美は名前さえ出てこないので、物語の時間軸でどちらがより過去の物語なのかも不明。主人公が共通なだけで、物語的には完全に独立した作品となっている。というわけで、前作をプレイしていなくてもまったく問題はないね。

物語の方は主人公である鉄男が、セレブな人妻、悦子を陵辱していくというもの。ただ、この鉄男という主人公、意外と鬼畜という印象はないんだよね。というのも、既に調教済みのキャラとして秋月紗綾香が前作から引き続き登場するわけだけど、この紗綾香には普通にやさしかったりするから。ご主人様と奴隷と言うよりは、ちょっと年の離れた恋人同士といった雰囲気だったりする。そんな2人のやりとりがきちんと描かれているので、全体的に鬼畜な雰囲気は薄いかな。まあ、悦子に対してはしっかり鬼畜だったりするわけだけどね。悦子は華道の家元の妻という設定で、普段から和服を着ているキャラ。Ｈシーンでもその設定はしっかりと活かされていて、和服の半脱ぎＨがメイン。和服キャラが好きという人にはジャストフィットしそうだ。ちょっと残念だったのは、悦子の夫が登場しないこと。夫を登場させて、人妻という部分をもっと強調しても良かった気もする。

©Cybele

前作と比べて今作が特徴的なのは、サブヒロインとも言うべき紗綾香のイベントが増えたこと。前作での紗綾香はあくまで主人公の手伝いをしているだけという感じだったけど、今作での紗綾香はより能動的に動き回っている。と言っても、紗綾香がレズに目覚めたというわけではなくて、紗綾香の目的は悦子の息子の竜太郎。紗綾香と竜太郎のＨはエロいお姉さんがウブな少年を誘惑するという感じで、主人公×悦子のＨシーンとは対照的な雰囲気。紗綾香はイベント数も結構多いので、人妻だけじゃ満足できないという人も楽しめそうだ。悦子に紗綾香、竜太郎を加えた4PがあったのはGoodですな。

エロさという部分では人妻モノが好きなプレイヤーなら納得のいくレベルだと思うんだけど、ゲームとしてはちょっと物足りなかったというのが正直な感想。CG枚数26枚というのは前作と同じ、前作では一応というレベルではあったもののエンディング分岐があったのに対して、今作は完全1本道でエンディング分岐もイベント分岐も一切ナシ。これでは前作からレベルダウンしたと思われても仕方がないでしょう。CG枚数を増やすなり、シナリオ分岐を増やすなりのアピールポイントが欲しかったね。ともあれ、ゲーム全体の雰囲気は前作からあまり変わっていないので、『密室の人妻調教〜管理人の凌辱日記〜』が好きだった人にはオススメできる。トータルでのオススメ度は☆3つというところかな。

（by Suno）