使い魔様は魔界プリンセス〜勘違いするな!中に出すのはただの魔力補給だ!!〜
norn | Windows98/Me/2000/XP/Vista | 800×600 |
ダウンロード版:2300円+税 パッケージ版:2500円+税 | 1Play2時間 | 属性:お姫様、ツンデレ |
難易度:1 | ダウンロード版:2007/4/27発売 パッケージ版:2007/5/25発売 | オススメ:☆☆☆ |
魔界のお姫様にHで魔力を供給
伝説の魔導師を祖父に持つ主人公。ところが、祖父の死後はツライ修行をまったくせず、遊びほうけている有様。そのせいで魔導師としての才能を持ちながら、腕前は三流のまま。そんな主人公はチンピラに絡まれ、苦し紛れに祖父の形見の指輪で魔族を召還。呼び出されたのはなんと、魔族のプリンセス、リーゼだった。魔族が人間界に存在するためには魔力の補給が必要。主人公はリーゼの魔力補給のために、Hをすることに。
ゲームのヒロインとなるのは魔界のプリンセスで、次期魔王のリーゼロッテ、通称リーゼ1人。三流魔導師に使い魔として召還されたのは屈辱ということで、主人公を罵倒しまくるリーゼとHを繰り返していくというのが、このゲームのメイン。主人公がリーゼを召還できたのは祖父の形見である指輪の力で、その力が続くのは10日間だけ。その10日間の間にマスターとしてリーゼに認められないと殺されてしまう……というストーリーなんだけど、物語自体はシリアスなものではなく、いたってライトな雰囲気。リーゼはお姫様だけあってプライドが高いツンデレ娘で、良くも悪くも素直な性格。主人公に男女が一緒にお風呂に入って裸のつきあいをするのは日本の伝統、お風呂ではパイズリをするのが伝統と言われればあっさり信じてしまうし、Hを始めればなんだかんだいいつつも感じて喜んでしまうリーゼの反応を楽しむというのがこのゲームの見所かと。リーゼは基本的に最後までツンデレな訳だけど、ゲームが進むとデレ要素がだんだん増えていくというのもしっかり表現できていたんじゃないかな。
©norn
Hシーンでもリーゼのツンデレっぷりは健在で、主人公はののしられまくり。でも、そのののしられ方が最初は本当に嫌がっていたのが、しだいに口だけになっていくあたりはツンデレ好きにはたまらない展開でしょう。内容的にはノーマルなH以外に、リーゼの魔法を使ってのコスプレや、母乳プレイ、ネコミミ化、ロリ化などもあって、シチュエーション的には結構豊富。ただ、全てのHシーンは和姦で、あまりアブノーマルなプレイや鬼畜なプレイは皆無。あくまでツンデレ娘とのHを楽しむというスタンスが貫かれている。Hイベントは14あり、内訳はリーゼのものが13、リーゼの姉であるヘレーネのものが1となっていて、3Pイベントはナシ。せっかく姉妹が登場するんだから、できれば姉妹丼イベントなんかも欲しかったかな。
このゲームで残念だったのは、ストーリーのボリュームのなさと、シナリオの不整合。このゲームはどの選択肢を選んでもエンディングは同じ。CG枚数は差分抜きで27枚あってそれほど少ない訳じゃないんだけど、シナリオ分岐がないせいでボリュームが少なく感じられてしまう。また、選択肢で途中のイベントは変わるんだけど、あとのセリフの中で見ていないイベントのことまで言及されていたりして、シナリオ的な不整合が発生してしまっている。複雑な分岐を持ったゲームならそう言う不整合はある程度仕方ないのかなという気もするけど、この作品みたいにほとんど1本道のゲームでそう言う不整合が出てしまうのはちょっとね……。
全体としては、ツンデレなお姫様との生活というコンセプトはしっかり表現できている低価格ソフトという感じの作品。「貴様を魔力の……きょ、供給源にしてやる……っ! ありがたく思えっ!」、「い……痛くしたら殺すからな……っ!」というのはリーゼと初めてHするときのセリフなんだけど(ちなみにリーゼは処女だっりする)、こんなセリフにグっとくる人ならオススメできるかな。
攻略
レビューでも書いたように、どの選択肢を選んでもエンディングに変化はない。ただし、選択肢によってHイベントは変化するので、2回プレイしないとコンプリートできない。2つめの選択肢は直後のイベントだけでなく、そのあとのイベントにも影響を与える。チャート通りにプレイするなら、裸エプロンイベントが終了するまでプレイを続けること。
『ネコミミー!』と叫んだ |
おっぱいプレイだ! |
【エンド】 |
『ロリっ子ー!』と叫んだ |
メイドプレイだ! |
《裸エプロンイベントまでプレイ》 |
(by Suno)