陵辱マニアックス〜牝奴隷たちの淫夜〜
A.S.S | Windows2000/XP | 800x600 |
2800円+税 | 1Play30分 | 属性:凌辱、調教、拷問 |
難易度:0 | 2007/3/23発売 | オススメ:☆☆ |
三本の調教シナリオを収録したノベル作品
©A.S.S
このゲームは短編三作品を収録したAVG。深夜のオフィスでOLを調教する物語、教え子を誘惑する淫乱な女家庭教師の物語、猟奇的な犯人に捕らわれた姉妹の物語が収録されている。Hシーンの描写に特化した作りということで、選択肢などは一切ないシンプルな構成になっているのがミソ。立ちキャラの会話シーンもないので、ゲーム開始直後からエロエロな展開を楽しめるのねん。低価格ソフトらしい割り切った作りなので、「ゲーム性なんかいらない、Hが楽しめればそれでOK」って主義の人じゃないと、ちょっと厳しい内容かも。
気になるHシーンのボリュームだが、1シナリオ11シーンのHで構成されているので、3シナリオで33シーン。2800円という価格を考えればマズマズといったラインだろう。上下にスクロールするCGや、カットイン画像、各種CG差分を効果的に使い臨場感の演出も頑張っているので、ゲーム性は乏しいが官能指数は高めという感じッス。ただし、Hメインの物語構成ゆえに、ヒロインとの会話が少なくなりがちで、結果的に女のコに対し感情移入しにくい印象はあるね。調教はエロいけどイマイチ萌えないっていうか、テンションを上げにくい。まぁ、ここら辺はプレイヤー次第かな?
©A.S.S
拙者がテンションを上げきれなかったもう一つの要因は、『加虐の生け贄』シナリオを一番最初にプレイしたせいかもしれない。おいどんは鬼畜な責めが大好きではあるが、女のコを責め殺す展開は唯一嫌いなシチュエーションなのねん。強制妊娠、自我崩壊などは余裕でセーフだが、責め殺すのだけはね……。まぁ、逆にいえば生ぬるい調教シナリオは飽きたという人なら、猟奇シナリオとして高く評価できるんじゃないかな? 拷問器具を局部に挿入し、膣内を傷つけ悦にいるシーンなどはかなり刺激的だし。残酷な責めや猟奇的な展開も全然大丈夫って人にオススメだ。ただし、『加虐の生け贄』以外はオーソドックスな調教スタイルなので、全シナリオに猟奇要素を期待せぬようご注意を。
ちなみに選択肢がないため攻略表は掲載してないけど、見たいシナリオを選び、「本編をすべて見る」をクリックするだけでOK。丁度アダルトDVDのメニュー画面的な感じだ。冒頭からプレイせず、好きなシーンだけつまみ食いすることもできるよ。まさにエロに特化した作りといえるので、お手軽にHを楽しみたい人に是非。ちなみに拙者の評価が少し辛めの★2個なのは、ヒロインの無惨な結末を見てテンション下がったため。猟奇もド〜ンと来いって人ならむしろテンション上がるかもしれないので、そこら辺の評価はプレイヤーの性癖によるところが大きいと思う。
(by イ・ヤン提督)