性奴会長〜麗しのお嬢様の輪姦地獄生活〜

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お嬢様の生徒会長を肉奴隷に調教！

旧家であり、資産家としても名高い黒田家の御曹司祐介は、家の力を笠に着て学園ではやりたい放題。そんな祐介の思い通りにならない相手はただ1人。祐介の許嫁であり、学園の生徒会長でもある相馬華南だけだった。ある日、ほかの学生たちの前で恥をかかされたことを逆恨みした祐介は、華南を凌辱して奴隷にする決意をするのだった。

©黒姫

ゲーム自体はごくシンプルなコマンド選択型AVG。特に変わったところはないけど、必要と思われるものは一通り装備しているので、プレイしていてストレスを感じることはない。ただ、音声再生中にクリックしても次のメッセージに進まないのは、好みじゃないかな。このゲームでは音声再生中にクリックすると、音声再生の中止になるシステム。次のメッセージに進むためには、再度クリックしなければならない。これだとクリック回数がどうしても増えてしまうからね。まあ、音声を最後までしっかりと聞く人は関係ない話ではあるんだけど……。

物語はヒロインである相馬華南を、ひたすら輪姦凌辱することで進んでいく。輪姦というくらいだから、主人公以外の取り巻き連中に華南の相手をさせることも多くて、この点は好みが分かれるだろう。ヒロインは主人公自身が凌辱しなければイヤだ、寝取られは大嫌いという人は要注意。特にゲーム後半は主人公が輪姦に参加せず、見ているだけというのが増えるからね。それを了解した上でプレイするなら、結構エロくて実用性は十分。フェラやパイズリといった基本プレイはもちろんのこと、コスプレやアナル、獣姦といったプレイもあってシチュエーションは豊富だし、1つ1つのイベントの尺が長いのも◎。輪姦モノが好きなプレイヤーならかなり楽しめるんじゃないだろうか。

そして、ヒロインである相馬華南の性格設定もかなり気に入った点の1つ。華南は気位が高いお嬢様という設定。そのお嬢様を凌辱するというだけでも個人的にはツボなんだけど、華南が凌辱されてもなかなか堕ちないのがイイ。華南は弱みを握られて抵抗できなくなっても、精神的には服従しないというキャラなんだよね。そんなキャラをじわじわと追い詰めていく雰囲気を味わえる。低価格ソフトだとヒロインが堕ちるのがやけに早いゲームが多いので、この点はグッジョブといいたい。

©黒姫

ヌキゲーとしては価格以上に楽しめた本作だったんだけど、気になる点が2点ほど。まず1つめがCGが少なめなこと。CG枚数は差分抜きで26枚。イベントの尺が長いのでプレイ中は気になりにくいけど、CG回想モードを見ると「あれっ!?」ってことになってしまう。2つめがサブキャラの大友綾菜の扱い。メーカーHPを見ると、相馬華南と大友綾菜は同等に扱われていて、綾菜のルートもあるのかなと思ってしまいそうだけど、実際は綾菜は完全にサブキャラで、単独のイベントは1つだけ。しかも、そのイベントは主人公が参加せず、ビデオで見ているだけというもの。このゲームのエンディングは1つだけなんだけど、華南ルート、綾菜ルート、ハーレムルートの3種類くらいエンディングがあればオススメ度☆1つプラスしてもよかったんだけどなぁ……。

不満点もあったけど、価格や販売方法を含めたプレイのしやすさ、Ｈシーンの密度の濃さを考えればコストパフォーマンスは高いと思う。気位の高いお嬢様キャラ、輪姦が好きならプレイしても損はない。

   使い方

攻略

攻略と言っても、エンディングは1つだけなので、どんなプレイをしてもエンディングは同じ。途中で選択肢が1回だけ出てくるけど、これは選択直後のイベントが変わるだけで、その後のシナリオへの影響はない。選択肢が出た時点でセーブして、2つのイベントを回収すればコンプリートだ。

（by Suno）