肛奉巫女〜純潔ノ肛育姉妹〜

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森神に捧げるため巫女をアナル調教

かつて落ち武者が村を襲ったとき、森の奥から魔物が現れ村を救った。それ以来、村人たちは魔物を森神と崇めるようになった。森神は処女の肛門をなによりも好むため、村人たちは巫女を森神に捧げることになり、肛捧巫女を育成し、肛捧祭を開くようになったのだった。そして、今年も肛捧祭が開かれようとしていた……。

©アイル

タイトルからも分かるように、アナルに特化したAVG。『ディープ・ボディ〜変態淫具奴隷調教遊戯〜』ほどではないものの、肛門拡張などの人体改造系イベントもアリ。前でやる普通のＨイベントはほとんど無い。これだけでもプレイヤーを選んでしまいそうだけど、このゲームの最大の特徴はスカトロ。ほとんどのルートで盛大に漏らしまくり。しかも「ブリブリ」という効果音付き。調教の1つとして浣腸とかのスカ要素があるというゲームは別に珍しくないけど、このゲームはほぼ、それだけと言っていい。しかも、漏らしたものを頭から被るは食べるはで、「素人お断り」という雰囲気濃厚だったりする。かなり濃い描写が多いので、抜けないどころか引いてしまう人も多いんじゃないだろうか。だけど、逆に言えばスカトロ好きな人にとっては、ストライクゾーンど真ん中と言うことにもなり得る。とにもかくにも、スカ耐性があるかどうかで評価が180度変わるゲームだろうね。だた、スカゲーではあるけど、パッケージは比較的大人しいので、店頭では手に取りやすいかと。

プレイヤーは肛捧祭の宮司として、巫女を調教していくことになる。巫女候補となるのはハルカとヒナの姉妹。さらに先代の巫女としてクウも登場するけど、こちらは調教対象にはならない。ただし、イベントはしっかりと用意されているので、クウが気に入ったという人も大丈夫。調教内容はひたすらアナル拡張とスカトロのみ。巫女に選ばれるのは村の女の誉れという設定なので、ヒロインたちが調教を嫌がる場面は少なめ。そのため、鬼畜っぽい雰囲気は弱いかな。まぁ、ダークな雰囲気は充分だし、やっていることは並の鬼畜ゲームを上回るんだけどね。残念だったのはヒロインであるハルカとヒナのキャラクター性が弱いこと。主人公はヒロインを単なる調教対象としか見ていないし、ヒロインも主人公を自分を鍛えてくれる教官としか見ていない。そのおかげでヒロインに感情移入できるイベントがほとんど無いという状態になってしまっている。ヒロインに感情移入できてこそ、調教にも熱が入るというものだと思うんだけどなぁ……。主人公とヒロインの感情の交流を描くイベントがあれば、☆1つプラスできたと思うので、この点はもったいなかった。

©アイル

ゲームシステムはコマンド選択型AVGで、必要と思われるものは一通り装備している。クイックセーブがないのがちょっと不便だったけど、いつでもセーブ可能なシステムなので致命的な問題ではないでしょう。アイル伝統のヒントシステムも装備。ただ、このヒントシステムがイマイチ役に立たない。このゲームは特定のエンディングを見ると選択肢が追加されるというシステムなんだけど、追加される選択肢に関しては事前にヒントが表示されることはないので、結局、何度も最初からプレイし直すことになる。プレイしていて見たことのない選択肢が出てくれば、当然、それを選ぶわけだからヒントの意味があまりないとも言える。ヒントを出すのなら、そのあたりをもうちょっと考慮して欲しかった。とは言っても、手も足も出ないほど難易度が高いわけでもないので、何度かプレイしていればエンディングの出し方は見当が付くはず。まあ、程よい難易度と言えるかな。メッセージスキップが高速なので、繰り返しのプレイもそれほど苦にならないしね。

スカ耐性のない人は絶対に手を出してはいけない一品。後悔すること請け合い。逆にスカトロ好きならご飯3杯はいけるハズ。属性特化ゲームなので、激しくプレイヤーを選んでしまうけど、アナル、スカトロ好きなら是非。

   使い方

攻略

レビューでも書いたように、特定のエンディングを見ると選択肢が追加され、新たなエンディングへの道が開けるというタイプのゲーム。そのため、エンディングを見る順番はある程度決まっている。チャートは上から順番にプレイしていくこと。

（by Suno）