俺の手でイけ〜痴漢の日々〜
スワンマニア | Windows98SE/Me/2000/XP | 800x600 |
2800円+税 | 1Play1時間 | 属性:凌辱 |
難易度:2 | 2006/12/8発売 | オススメ:☆☆ |
自分を叩きのめしたOLに痴漢で復讐!
痴漢を趣味とする大学生の主人公は、OL風の美女に手を出したが、見事に返り討ちにされてしまう。警察に突き出されることだけは回避できたものの、主人公のプライドはズタズタに…。それから3年。主人公は痴漢を続け、腕を磨いてきた。全ては3年前のOLに復讐をするため。そして、主人公は満員電車の中で、かつてのOLと再会する…。
痴漢をテーマとしたAVGではあるけど、痴漢ゲームという雰囲気は薄いね。最初は確かに痴漢なんだけど、2回目以降は電車を降りてからヒロインたちを陵辱することが多いし、ヒロインの中には箱入りのお嬢様過ぎて、自分が痴漢をされているという意識すらない者もいたりする。痴漢ゲームというよりは、陵辱ゲームと考えたほうが良さそうだ。攻略可能キャラクターは、3年前に主人公を叩きのめした気の強いOLの鈴木綾、明るく元気なテニス少女の榎本弘美、超世間知らずな箱入りお嬢様の東本願寺緑子の3人。全キャラにエンディングが用意されている。残念ながらハーレムルートはナシ。
©スワンマニア
プレイしていて一番気になったのが、エンディングの内容。エンディングは基本的にハッピーエンド。ハッピーエンドが悪いと言うつもりはないけど、レイプした相手にいきなり好きといわれても、「はぁ?」としか言いようがないわけで。ハッピーエンドにするならヒロインが主人公を好きになっていく過程を見せて欲しかった。現実問題として、低価格ソフトではそこまでシナリオにボリュームを持たせるのは難しいだろうから、シンプルに最後まで陵辱で良かったんじゃないかなぁ? ぶっちゃけた話、このゲームに感動的なシナリオを期待する人もあまりいないだろうし。
肝心のHシーンはというと、CG枚数35枚、Hイベント数16となっていて、価格相応のボリュームという印象。まあ、イベント数は低価格ソフトとしては若干多めかな。もちろんフルプライスのゲームに比べればCG枚数は少ないわけだけど、CGをアップにして見せたりと、CG枚数の少なさを感じさせないように工夫されているのは好印象。短時間でクリアできるわりには、物足りなさは感じにくいかと。
システム面では簡単なコマンド選択型AVGとなっていて、非常にシンプルなシステム。とりあえず、必要と思われる機能は一通り装備している。ただ、画面エフェクトを完全にオフにできないこと、バックログで音声が再生できないこと、メッセージウインドウが1クリックで消せないことはマイナスポイント。その代わりというわけでもないんだろうけど、イベントCGが表示されている場面ではメッセージウインドウが通常の半分くらいの大きさになって、CGが見にくくならないように工夫されている。このおかげでメッセージウインドウを消したいと思うことが少なくて、1クリックでメッセージウインドウを消せないという点は、あまり苦にならなかったかな。
純愛シナリオをやりたかったのか、陵辱シナリオをやりたかったのかハッキリしない、という点をマイナスして、オススメ度は☆2つとした。PCへの負荷が低く軽快に動作するし、難易度が低くてお手軽にプレイできる、最初から最後までエロということで、お手軽にエロCGが見たいという人にはオススメかな。
攻略
選択肢の数も少なくて、難易度は非常に低い。正直、攻略チャートが必要とも思えないけど、ゲームのボリュームを判断するための参考にどうぞ。最初の選択肢で「海の手線」を選ぶと弘美エンド、「姫百合線」を選ぶと緑子エンド。「周南京宿ライン」を選ぶと彩ルートに入り、2回目の選択肢でエンディングが決定する。
海の手線 |
【弘美エンド】 |
周南京宿ライン |
☆セーブポイント |
ヤッてしまう |
【彩エンド1】 |
☆セーブポイントから |
介抱する |
【彩エンド2】 |
姫百合線 |
【緑子エンド】 |
(by Suno)